あおい世界
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ちょっと日が経ちましたが、金沢旅行、楽し過ぎました。 ジュンちゃんとの3日間、なんのストレスもなく過ごせたなんて、 本当にあたしたち相性が良いんでしょうね。
仙台から大宮まで新幹線で1時間、 大宮から金沢までは2時間と近くはないけれど、 我慢できないほどではない程よい距離。 ジュンちゃんと新幹線に乗るのは初めてだったので車内も楽しかった。
金沢市内はほとんどがホテルから徒歩圏内でしたが、 初日の駅からホテルと、図書館まではタクシー利用。 ただし、金沢ふらっとバスという観光用の周遊バスがあり、 4つのコースがあるうえに1回100円という安さ。 さらに1,000円で11回分という回数券もあるみたいです。 ただ全国交通系ICカードは使えるコースと使えないのがあるので、 それは注意しないといけません。 次回、金沢に行く際はバスを利用してみたいなと思います。
金沢は美味しいものもいっぱいありました。 特に有名なのどぐろは刺身、あら汁、焼きと堪能しました。 時価ではありますが、金沢でしか食べられないので食べて良かった。
時価のものでもう一つ、香箱ガニ。 こちらはタクシードライバーに教えてもらわなかったらスルーしていました。 乱獲を避けるため、今の時季しか食べられないという貴重なカニ。 身悶えするほど美味でした。 身を食べやすく、綺麗に並べてあり、 その下には卵と味噌もあり、下の方は混ぜて食べられ、 思わぬ味変効果に更に身悶え。 ドライバーにお礼をしたいほどのおいしさでした。
2晩続けて食べたものは白エビの唐揚げ。 味付けは塩だけなのに味が濃厚だし、からりと揚げられていて、 手が止まらなくなる美味しさでした。
それから金沢に根付いている加賀棒茶も良かった。 加賀棒茶とは、ほうじ茶の一種で、茶の茎だけを焙煎しています。 ほうじ茶は葉や茎を混ぜて焙煎しているという違いです。 ホテルで2晩続けて飲み比べに参加させていただき、 なるほどと味の違いを感じられましたし、 茶屋街のカフェに入った時はお冷ではなく棒茶が出され、 図書館のカフェではメニューに棒茶がありました。 もっともっと美味しいものがあるのでしょうけど、 今回、これらに感動しました。
お世話になったホテルはOMO5金沢片町by星野リゾート。 星野リゾート系はこれで3件目ですが、どこも素晴らしい。 お洒落だし、無駄がないけれど、ソファやベッド、 コップなどの備品に手を抜いていないのが伝わります。 昨今どこでも削減されているアメニティで、 基礎化粧品が無かったのは想定外でしたが、 近くのコンビニで調達できたので問題なし。 後からホテルでも販売していることを知りました。 量が多めでしたが朝食も美味しかったし(男性も満足の量かな)、 地元の特産を取り入れていて良かった。 無料のアメニティも楽しめたし、文句なしにお勧めしたいです。
 最終日に相当数のお土産を買いましたが、 初めての北陸だったので見るものが新鮮過ぎて、 あの人にもこの人にもと嵩張っていきました。 買うからには自分も食べてみたいと思いつつ、 数の関係上、配るのみになってしまったものもあり、 買い過ぎたと思っていた割には、もっと買っても良かった感じ。 思い切って宅急便を使ってでも大盤振る舞いで買えば良かったかな。 それでもバラマキお菓子などは一通り食べてみて、 白エビや棒茶味のものを多く選んでみたので、 どれもはずれの無い美味しさでした。 唯一、自分に残るものをと兼六園の売店でピアスを買いました。 九谷焼などいろいろ有名な工芸品も多くありますが、 水引きに関する物も多く、ピアスを選びました。 とても可愛いぃ、お気に入りになりました。
当然、観光地の施設、街並みも素敵すぎましたし、 金沢の温かい人にも触れることができました。 タクシードライバーもそうですが、 2日目の夕方、タクシーを拾おうとしていた時、 バス停にいた年配の女性が、ふらっとバスのことを教えてくださり、 下りる際も声を掛けてくれて、満面の笑みで手を振ってくれたこと。 忘れられません。
多少タクシーは使ったものの、毎日歩き回っていたので、 初日は17,700歩、2日目は9,700歩、 最終日は13,600歩と歩数はすごいものがありました。 これからも旅行を楽しむためには、歩き回れる体力が必要だと実感。
科目に分けたものは下記の通りです。
宿泊代 17,100円 飲食代 20,075円 観光代 2,820円 交通代 51,490円(新幹線往復48,620円) 土産代 24,691円 その他 803円 計 116,979円
ジュンちゃんとの旅行は毎月5,000円ずつ積立しているし、 会社からの旅行補助金20,000円も利用しました。 次は再来年になるかもですが、積立を続けて、その日に備えようと思います。
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