あおい世界
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| 2025年06月30日(月) |
本■ゆうれいと朝子。 |
ゆうれい居酒屋シリーズ6作目となる、 山口恵以子さんの 『ふたごの餃子』。 ストーリーの展開はワンパターンで、 お店を訪れる人たちが一夜でポジティブになれ、 必ず、後日、再訪しようと試みるものの見つけられず、 隣りの焼き鳥屋に聞くという、 本当に同じパターンなのですが、 何か安心感があり、読み進めてしまう、 不思議な内容です。
次も山口恵以子さんの作品で、 こちらは長編の 『あしたの朝子』。 作者の母をモデルに描いたもので、 時代は昭和30年代からのもの。 当然、途中から作者も娘として登場するので、 ある意味、自叙伝ともいえるのかな。 それにしてもお母様はバイタリティ溢れる方だったんですね。
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