あおい世界
DiaryINDEX|past|will
予約していた本の順番がきました。
まずは恩田陸さんの 『スキマワラシ』。 ファンタジックミステリーというジャンルらしいです。 古道具店を営む兄の手伝いをする弟は、 時々古い物に触れた瞬間、 その物が持つ過去が見えてしまうという特殊能力を持っています。 ある日、ビルの解体現場で目撃されるという少女の噂を耳にし、 兄弟の両親の仕事などに関することを調べていくうちに、 両親や少女の秘められた事実が分かっていきます。 なんか兄弟の仲の良さや、若いのに達観した考えを持つ姿に、 居心地の良さを感じました。
続いて、小川糸さんの 『とわの庭』。 生まれつき盲目の少女が母親との二人だけで生活していたのですが、 いつからか母親が帰ってこなくなり、ネグレクトを受けます。 世間から認知されていない少女が、どのように世に知らされるのか、 視覚障害を持ったまま、自立した生活ができるのか。 一般的には同情に値する少女ですが、 庭の草木や鳥たちに励まされ、いつでも前向きに考えられる様子は、 世間に晒されていなかったからなのでしょうか。 応援したい気持ちで読み進めました。
検索WORD = 本■
|