あおい世界
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| 2018年04月06日(金) |
本■はだかんぼう と ちょうちんそで。 |
予約本を待つ間、図書館の棚からチョイス。 江國香織さんの 『はだかんぼうたち』。 登場人物ほぼ全員が交互に語り手になるので、 それぞれの感じ方、物の見方などの本音が分かりやすい。 だからなのか、主人公が誰なのかとか、 起承転結めいたものが薄い感じがしました。 でも現実世界は誰もが主役で、誰もが脇役なので、 そういう意味では納得できます。 全員の心情を赤裸々に語っていることから、 このタイトルになるのかもしれませんね。
次に 『ちょうちんそで』 は6章からなる長編集でした。 こちらも登場人物のほぼ全員が語り手になるし、 それぞれのストーリーがあるのですが、 この登場人物が実は親子であったり、姉妹であったりするので、 ラストシーンはそれが全部繋がるのかと思いきや、 まだ今後も続くみたいに、中途半端な状態で終わってしまいました。 不完全燃焼な感じ。 そういう曖昧さが魅力なんでしょうか。
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