あおい世界
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2004年04月06日(火) 奥様の思い出。

藤くんの奥様は6歳下で、保育士だったそうです。
奥様が二十歳になるのを待って、結婚したあと、
二人の収入が安定するまで、子供をもうけないようにしたそうです。

アパートでの二人の生活は、
同棲と同じようなもので楽しかったでしょう。
数年待った分だけ、子供が授かったときは嬉しかったでしょう。

藤くんは、
奥様にだけ子育てを任せてはいけないと、
できるだけ子供の面倒をみて、
奥様に自由な時間を提供したそうですが、
最初のうち、それは奥様には伝わらず、

どっちが大切?

と聞かれたこともあったそうです。
でも、子供が1歳を過ぎた頃から、しきりに言っていたそうです。

あなたと結婚してよかった
子供をみてくれる人でよかった


と。。。。

家業である農家に迎え入れてしまったことも、
気になっていた藤くんに対して、

時間に余裕があるし、融通がきくから
農家でよかった


と言っていたそうです。

その一言一言が素直に嬉しいって。。。。
またそんな恋愛がしてみたいもんだって。。。

そう話していました。
そんな素敵なカップルだったのですね。

わかります。
あたしも、元夫とは、
金銭面のことをのぞけば、すべてが楽しい思い出です。
あんな風に丸ごと愛し愛される関係の人には、もう会えそうもありません。





♪♭♯♪♯♭  余談  ♪♭♯♪♯♭

  おとといの朝、通勤途中の道端につくしを見つけました。
  運転中、昨年もつくしが生えた場所を気にしながら走っていたせいなのですが、
  群生するはずのつくしが、二つだけ。
  なんとなく、凛と見えました。
  朝、シャメで撮影を試みましたが、こういう素材って撮るの難しいですね。
  夕方、また工夫して撮影しましたが、やっぱりうまくいかないです。
  でも、載せたくて。

  つくしなんて、しばらくみてない方たちもいっぱいいるでしょう?


あおい雪  DiaryINDEXpastwillMAIL

2003年04月06日(日) 一歩。