あおい世界
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| 2012年12月18日(火) |
本■PKと感染と舟と鍵とIsola。 |
まず、久しぶりに伊坂幸太郎さんの作品 『PK』。 予約してから半年待ちでした。 これ、最初の方はどうにもこうにも辻褄が合わないことばかりで、 なかなかページが進みませんでした。 半分くらい読んでからでしょうか。 全てに対して伏線が張られていたことが分かり、 なるほどと思えるようになってきたのです。 タイトルと同名の 『PK』 の他、『超人』 『密使』 という3話が収めらていて、 それぞれ孤立した作品として発表されていますが、 実は全てに通じる一つの作品にしてありました。 いつもの伊坂作品のような軽さがなかったので、 読むのに時間がかかってしまいました。
誉田哲也さんの姫川警部シリーズより 『感染遊戯』。 前に放送されていたドラマ 『ストロベリー・ナイト』 の中の一話ですが、 当然のごとく原作の方が奥が深くてかなり複雑。 何人かの語り手が入れ替わり話を進めていくので、ちょっとややこしかったかも。 でも姫川シリーズの割には姫川はほとんど登場せず、 姫川とは犬猿の仲であるガンテツの登場回数が多かったですねぇ。 最近、姫川シリーズの最新作情報が入ってきたので、そちらも楽しみ♪
三浦しをんさんの 『舟を編む』。 2012年の本屋大賞に輝いた作品なので興味があり図書館で予約しました。 三浦さんの作品は、 2年以上前に 『神去なあなあ日常』 というのを読んだことがあります。 確かこれは市民センター内の小さな図書室にて、 適当に選んでみた本だったような…。 舟を編むってどういうことだろうと思っていましたが、 なるほど、そういうことなのね。 全然激しさがなく、地味な内容ですが、 決して暗いのではなく心落ち着く品のある物語でした。 時々こういうのを読むと安心します。
貴志祐介さんの 『鍵のかかった部屋』。 タイトルと同名でドラマ化された話の中から4話の短編。 さすがにシリーズを続けて読んでたせいか飽きてきたのと、 他のよりも科学、化学、物理など理系な話が多く、 そちらが苦手なあたしは入り込めませんでした。 でもこのシリーズ、とりあえずこれで終わりなので、 読み切ったという満足感。
最後に同じ貴志さんの作品より 『Isola 十三番目の人格(ベルソア)』。 表紙が気持ち悪いのぉ〜〜〜。 鍵シリーズとは全く違う趣で、多重人格の話でした。 なかなか面白かった♪
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