あおい世界
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2003年09月03日(水) クビだってぇ。 結婚の資格。

東京本社に出張に行っている部長から、朝、会社に電話がきました。
開口一番、

お前はもうクビだぁ!!

と怒鳴ってきました。


その訳とは。
昨夜、ベッドルームで携帯電話を充電中のことでした。
その時間、我が家はお風呂に入ったり、
髪を乾かしたりなどの慌ただしい時間の始まりでした。
そこへ別室へいたにもかかわらず、聞きなれた着信メロディ。
相手は、音くんでした。

夜7時過ぎにいつもくれる会社からの定期便メッセが出来なかったため、
その代わりの携帯電話なのです。
いつしか音くんにはこんな習慣が身に付いているようです。

その電話を受けたとき、一瞬遅かったため切れてしまったので、
着信履歴から掛け直したという状況でした。


あたしにとって携帯電話の利用法は9割がメールです。
通話を使うときは、最低限の急な用事がある時だけです。
なので、料金設定にある1,100円の無料通話分さえ、
余すことが多いのです。
相手から掛かってくることもありますが、
大抵メールでのやりとりをする間柄が多いので、
自然と掛かってくる頻度は少ないのです。


携帯電話を握った時の着信履歴を見て、
今の音くんのだけだと勘違いしてしまいました。
が、実は音くんからの電話の前に部長からのが数回入っていたのです。
もちろん仕事のことで、なんですけどね。


翌日の部長からの電話は、
あたしに何度か電話をしてたのに受け取りもしない、
後から掛けてもこないということで、むつけていたという雰囲気です。


・・・・・ま、いつものおふざけコースなんですけどね・・・・・

でも、
なぜ取らなかったのか、なぜ掛けてよこさなかったのかを、
知りたかったのでしょうか?





*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*





円満な夫婦関係について記されていた方の日記を読み進めていくと、
たくさん納得できる言葉が溢れていました。

そのなかで、特に大きく頷ける内容があったので、
また引用させていただくことにしました。


「結婚は体めあての男と、金めあての女で成り立っている」
つまりは、「仕事をしない夫と、セックスを拒む妻は、結婚の資格がない」ということ。

いろいろ反論もおありでしょう。
でもね、経済的にも性欲的にも満たされていれば、
男と女って大抵のことは許せちゃうみたいです。
逆に、その二つが満たされてないと、
相手のすることなすこと腹がたってくる。

もちろん、夫婦を最終的に結びつけるものは愛です。
だけどその愛は、セックスという雨と、お金という肥料があってこそ、
大きく育つものなのでしょう。



どうでしょう。
あたし、背筋がビビビッときたんですけど。


だって、
前者の 「仕事をしない夫」 というのは、
ある意味あたしの元夫に当てはまるし、
後者の 「セックスを拒む妻」 というのは兄貴の元妻に当てはまる。

つまり、
あたしら兄妹は、この方の言うとおりの結果になったということです。


お金だけとも、体だけとも、思いたくないのが本音です。
でも、この方の言うとおりなんです。
いくら、愛していても職を転々として落ち着かず、
わずかな収入の何倍もギャンブルに使われてしまったのでは、
生活は成り立たなかったのです。


元夫のことを悪く言うのは、好きじゃありません。
でも、
一般的な社会人として、客観的に見たとき、
やはり、彼は結婚の資格がなかったのかもしれませんね。
じゃーーー。
あたしはどーなんでしょ?

そういう相手を選んだ、それだけで元夫と同じレベルなのでしょうね。





*/*/*/*/ 私信 */*/*/*

先日は無断で引用して申し訳ありませんでした。
今回も勝手な申し出に快く承諾していただきまして、ありがたく思っています。

ただし、
ネタを料理するほどの文才を持ち得ていないことを恥ずかしく思います。
こんなあたしですが、これからもよろしくお願いします。


あおい雪  DiaryINDEXpastwillMAIL