あおい世界
DiaryINDEXpastwill


2003年09月02日(火) 晴れ ときどき 雷雨。

まったく子育てというのは晴れたり曇ったりの繰り返しです。


3人でテレビを消してウルフルズのCDを聴きながら、
のりのりで楽しい夕食の時間を過ごしていました。

桜の一言、

ママ、このお兄さんと結婚したらいいんじゃない?

まったくませてる子です。
よく言うんです。

ママは誰が好きぃ?      とか

ママは誰と結婚するの?    とか

あはは。。。

きちんとした意中の人がいるならば、
その通り隠さずに話していこうと思いますが、
今は話せるほどの相手がいません。

少し前なら真っ先にJさんの名前を挙げていましたが、
なにせ会ったことも電話で話したこともない人では、
ウルフルズのトータス松本と同じレベル。

芸能人に恋しているようなものですものね。
今日は言えませんでした。



楽しい夕食が終わり、後片付けをしていると、
桜と桃が楽しそうに遊んでいました。
が、すぐに雲行きがあやしくなりました。

イスを横にして仮想乗り物に見立てて、
そこにお人形を乗せて遊んでいたのですが、
桃が連れてきたミニーを桜がその乗り物に乗せてしまいました。
そこまでは良かったのです。
二人で遊んでいる段階なので。

しかし、またミニーを抱き上げようとした桃に、
桜は渡そうとしなかったことから喧嘩が始まりました。
喧嘩といっても今回は桃が泣いてあたしにすがってくるので、
仕方なく桜に、

桃が最初に連れて来たミニーなんだから、とりあえず桃に返してあげて

という内容のことを言い方を変えたりしながら何度も伝えました。
しかし頑として渡そうとはしません。
あたしもいい加減頭にきて怒鳴ってしまいました。

結局、桜によってポイと投げ捨てられたミニーは桃の足元に転がりました。
投げたことを注意すると口をとがらせてあたしを睨みつけながら、
言葉だけは、

ごめんなさい

と言う桜。
もうこうなったらあたしも止まりません。
投げた桜の右手の甲と、ふくれっ面の左頬に、、、、、びしっ。。。
はぁ〜〜〜自己嫌悪です。

そのあとは泣き叫ぶ桜を置いて、
ひとまず別室で洗濯物を畳みながら、あたしも心を取り戻す努力。

桜は泣き叫びながらも

ごめんなさい

を連発。

しかし、そのイントネーションが気になります。
さっきからのそれは、言葉こそ謝っているけど、
心からわかっていないフレーズ。

少しして別室にいたあたしのところへ、
ぐちゃぐちゃ顔で泣き叫んだままの桜がきました。
その場に対面して座らせ、一つ一つ説明。
何が分かっているのか、何が分からないのか。

くどい、、、そう自分でも思いながら。


最後は、いつものように、ぎゅーーーって抱きしめましたけどね。


あまり雷日記は記したくないのですが、我が家は日常茶飯事です。
親=大人が一人なので、
子供たちはあたしに怒られた際の逃げ場がありません。
せめてあたしとしては、
その場限りにして必ず最後には抱きしめるようにしています。


こんなときですね。
独りが不安になるのは、
こんな子育てでいいのだろうか、と。

あは。

でも、また自己流になっちゃうのが、
あたしのいいとこでもあり、悪いとこでもあるんですけど。


あおい雪  DiaryINDEXpastwillMAIL