あおい世界
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2003年05月24日(土) 微風。 お隣からの相談事。

無風状態でどのくらいの時間(とき)が流れたら、
あたしはこの恋に終止符を打つ気になるのだろうと思っている。

のに、
今、風が吹いてきたみたい。
そっと、あたしの頬を風が撫でていくの。
それが、南風なのかなんなのかは分からないけど。

 そよそよ。。。さらさら。。。。

これはJさんと知り合うきっかけになった掲示板でのこと。
実はシングルペアレント(片親)のサイトなのね。
そこで、ある人が先日こんなカキコをしてたの。


  ≪みなさん、縁があれば再婚とか考えた事ありますか?
   私はまだ離婚して浅いし、出会いもないけど、
   みなさんは彼氏や彼女がいたりするのかな〜?≫


それに対して何人かがレスしてた中で、Jさんは。


  ≪ん〜再婚ってさぁー!
   今のわれわれの立場だと相手は・・・
   初婚がいい〜、いや!×いちかなぁ〜、
   いやいや×いちのそれも子持ちがいいかなぁ〜
   なんて考えることありますか?
   それとも相手あって、初めてたまたまこういう人だったってことかなぁ?
   色々なケースがあるけどね。みんなはどう?≫


これって、どう思うぅ????

Jさんはあたしが読むことは周知の上。
“みんなはどう?”の“みんな”には暗黙の了解であたしも含まれている。

当然、あたしはこの質問にレスする気にはなれないけどJさんはどうなのよ?
誰かがJさんの心に入ったんだろうか?
それは誰?


Jさんにコンタクトをとらなくなってから、どのくらいたつ?

22日の夜中にJさんからのおやすみメッセがあり、
23日の朝にあたしからのおはようメッセ、
それ以来メッセは繋がれていない。
たったの2、3日だけど、
あたし的には、こんなに間を空けるということは、
今までなら苦しくてたまらなくなっているはず。

Jさんが、あたしからの おはようメッセ や おやすみメッセ を 
うっとおしく思っていたならば、今頃、清々しているんだろうな。。
誰かとの出会いがあったりして、
もうあたしとのコミュが不必要になったのかもしれないよね。

でも、風まかせに覚悟を決めてからは、少し心境に変化があるみたい。
賽は投げられてあるもん。

あとは、Jさんがこのあたしの沈黙をどう受け止め、
どう行動するかですべてが決まる。


・・・・・待っている自分がいないと言ったら、嘘になる。

  でも、待っていることをアピールしてはいけない気がしてならない・・・・・





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2メートルという距離で向かい合わせの玄関ドアにお隣がありますねん。
そのお隣には
桜と同い年の女の子、マヤちゃんと、
その二つ上のお兄ちゃんで小学1年生のユウタくんがいるのね。

桜とマヤちゃんは気が合うみたいで、よく桃も混ざって一緒に遊んでいる。
こんなに近くに仲良しができてすごくよかったぁ、
とママ同士も喜んでおります。 はい

さて、その二人の子のママが、
夕方、突然あたしに“相談事”を持ってきた。

お兄ちゃんのユウタくんが、
同じ公営アパートに住んでいる5年生の男の子と遊んでいるのだけど。
と話が始まり。

ようは、その5年生の子が、
ユウタくんにポケットゲームとかおやつとかを持ってこい、と言うらしく、
ユウタくんはいそいそとそういうのを運んでいるそうで。
いざ、遊んでいる様子を見ると、
5年生の男の子がずーーっとゲームをしているそばに、ユウタくんが座っていたりする。

で、どんなもんかな、とユウタくんのママは悶々としているようなのよ。

あたしもその二人が遊んでいるのを時々目撃しているから、
何となく様子はわかるんだけど、
ユウタくんは脅されている様子はなく、
ただただ遊びたくて、ご機嫌とりをしているのかもしれないね。
子供だって相手に好かれようと頭を使うでしょ。
その結果だとは思うのだけど、どこまでほっといたらいいか、
っていうところがミソだよね。

で、あたしはユウタくんのママに

  5年生の子と遊ばせたくないのか、
  ゲームばかりしているのをやめさせたいのか、
  家からいろいろ持ち出していくことが嫌なのか、等々で

何が気になっているかによって、
誰に何をどんな風に言えばいいかが見えてくるのでは、と話したのね。

何が正しいかは解らない。
だって、その子たちが楽しんでいるとしたら、
無意味に、強制的に、離すことは不条理なことになってしまうものね。

だけど、そこは子供の好き勝手な方向に遊ばせていくわけにもいかないし。

で、そのママが具体的に一番気になっていることは?
と問うたら、 “自分でもなんだろう?” と思ったらしく、
 「そういう見方もあるんだね。少し考えてみる。」と言っていた。

旦那様に相談したところ、
 「だったら、遊ばせるな。」と極論になってしまったので、
あたしのところに聞きにきたらしい。

でもさ、でもさ、
うちはまだ上の子が小学生になんてなってないわけだし、
まして、男の子もいないのに、
なんでぇ???

ただあたしの考えを話しただけなんだけど、良かったんだろうか?

ま、最後にユウタくんのママは少しほぐれた感じで
笑顔になって帰って言ったから、あんなんで良かったんだね。
きっと。。。。
ま、最終的には自分達ですべてを決めていくことだから、
何ともあたしは提案しかできないわけだしね。


あおい雪  DiaryINDEXpastwillMAIL