あおい世界
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2003年05月03日(土) ♯♯♯墓参り。

元義父は桜が生後4ヶ月の時に、
クモ膜下出血であっという間に亡くなってしまいました。
ついさっきまで元気だったのにというパターンです。
明るくて、気が利いて、場を盛り上げるタイプの人で、
初孫の桜のことも可愛くて可愛くてしょうがなかったみたいです。

そんな元義父のお墓は、自宅から30分のところ。
なんと会社からは5分で行けちゃう市民墓地です。
実は元義父のお墓と同じ敷地内には、
まだ健在なあたしの実父の墓も用意されております。
続けて言うなら、
以前の日記に記したあたしの師匠も、その敷地内のペット用に眠っています。

なぜか、みんな集中しているのね。

で、いつも迷っているわけ。
元夫とあたしは、離婚という形で縁が切れたわけだけど、
桜と桃には確実に向こうのご先祖様の血が入っているわけでしょ?

お墓参りって、どうしたらよいものだろうか? と。

あたしが、お参りしたいのではなくて、
桜と桃に、
自分の血のつながりが居たんだよと教えておかなくていいんだろうか? と。

ましてやあたしは、元夫のことを恨んでも憎んでもいないわけだから、
向こうの家系を毛嫌いしているわけでもないので、
こんな風に思うのかもしれないね。
憎みあっての離婚なら、そうは考えないかもね。

で、何人かの友人に聞いてみたところ、
みんな「今は考えなくていいんじゃないか」とか、
「行く必要はないのではないか」との答え。
「そっかなぁ」と思いつつ、やはり迷い続けるあたしが居るのよね。

でね、Jさんに聞いてみました。
そしたらね。

あのね。お墓参りどーしているのかなぁ?と思って。
ゆうたくんとかなちゃんのおばあちゃんの!


ああ〜行ってないね。
でも向こうの実家へ行った時に仏壇にお線香ぐらいあげてるのかな!?
ぜんぜんわかりません。関知しておりません
どうした!?向こうの両親のお墓でもいくの?


うーん、いつも迷ってる。

そう、ちょっとお線香ぐらい行ってあげたら
雪ちゃんが桜ちゃんと桃ちゃん連れてさ。どう〜


あたしは他人になったけど、
桜と桃には確実に向こうの血が入っているわけだから、
やっぱし必要なのかなぁ?! 
でも「誰のお墓?」とかって聞かれるだろうし。
向こうのお父さんのことを考えたら、行ってあげたいし、
でも行けないでいる自分が居たりして、
いつもどーしよーかなーで終わっちゃう。


そっかぁ!おいおい、あまり重く考えるなって!

そうなの、重く考えちゃってるの。。。

なんで〜
桜ちゃんと桃ちゃんのおじいちゃんだよ!ではいけないのかい


そうだね。。。。うん。。。

たくさん可愛がってくれたんだ!
でいいじゃないの
こんなにおおきくなりました・・・って
ちょっと行けば、あなたも気が休まるのでは。


そうだね。。。。そうしようかな。。。

軽くいこうよ〜その辺はさぁ。

そうだね。。。うん、わかった。ありがと。

といいつつ家はぜんぜん行ってないけどね
そうそう〜いいぞ!気楽にね。


うん。ありがと。


こんな感じ。
なんだかね。
“あなたも気が休まるのでは”というところで泣けてきた。
メッセだからJさんには知られていないけどね。

で、今度の連休中に お花とお線香を持って、桜と桃の手をひき、
元義父のお墓へ行ってみることにしましたぁ。

あたしの気が休まるように。
桜と桃のことを考えてのことでもあるけど、
やっぱり自分の気持ちなんだよね。
Jさん、ありがと。


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