sasakiの日記
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2011年07月13日(水) 東京は暗いという

スペースゼロの近くの中華屋で軽く打ち上げようということになり、始まったのが10時半くらいか?ひと月近くのバンド旅。そんなに本数は多くはなかったんだけど、流石に最終日になると進行も中身も上手い具合に発酵してきてナカナカ味わいが出て来たなあ?というところでお終いになる。思ったことは、ワシらは年を取るに連れて、本当に真面目に音楽をやるようになっていく。人の歌を律儀に練習して、ギターや歌のフレーズを修正変更してさ、本当に疲れたよ。
室蘭、白老、紋別、札幌、横浜、東京。いろんな人に見てもらって、何が嬉しいって、みんなが喜んで帰っていくのを見るのが一番だったかなあ。
ほんとうに有難うございました。
まだまだ色々愛想を振りまきたいのですが、、それは次の機会。
一番強く感じたことは、昔と何も変わっていないと言うことで、僕らだけじゃなく、見に来てくれたお客さんもまだ全然あの頃と変わっていないんだ、と確認で来た事じゃないかなあ。
その中華屋の本物の中国人の店員多数に突然の閉店勧告を突きつけられ、もう、ウムを言わせないキッパリと「ホンジツハゴライテンアリガト、モウミセシメルカラ、ハヤクカエッテネ」、久しぶりに情を持ち込まないニホンゴキイタヨ。
イッペトワシワソノママヤドニカエッタヨ。ヤマキ、マダマダゲンキネ、ドッカイッタミタイダケド、フトテルカラタイリョクアルネ。マダマダゲンキネ。ソロソロ、ワシモムカシミタイニ、サケノンデヨパラテミヨカナ?と。

横浜から東京に戻る時に見た風景がとても残っている。
マンションの灯りだけがついていて他は見事にくすんでいる夜景。東京ってこんなにカッコよかったっけ?キンキラしてたものが何もなくなってしまっていて、吉野家の赤い看板までも消えちゃっていて、まるで大友克彦の「AkIrA」状態。「そのことに怯えてまるで慌てて塞いだみたい」。
不遜な言い方だけどいいものを見た。
あきらかに間違っている。
東京にくる前に「今、東京は暗いからびっくりしないで」と言われたんだけどその通りだった。
夜中に室蘭の製鉄所を見た時と感想が一緒だった。
未来はそんなに賑やかにはならないんだなあと。

さて、これから暫くは一人で自分の歌唄う生活に戻る。


sasaki