sasakiの日記
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4月 27日に田舎の固定電話が開通した。 これでもきっと精一杯早く工事して繋がったのだろう、けど、やっぱり通信がひと月半以上も不通というのは相当なストレスが現地には溜まる。 今もって地震津波から逃げた時の事が頻繁にフラッシュバックするという。 電話で何か言っても何の励ましにもなっていないのをつくづく感じるし、かと言って世の中の人がいうように、自分が今できる事はなんだろう ?の問いの中に答えらしいものが見えて来るようにも思われない。個人的にたどり着く事、例えばボランティア、個人、個人の集合、義援金、これからもこの形が主流で続いて行く。まだ、多分たくさんあるんだけど、それはそれぞれの人がそれぞれの関わりの中で考えてやって行くもので、粛々とやっていけばいい。 追分温泉の宗一さんが毎日新聞に載っていて、村と一緒に生きてきた温泉だから被災者の方々を何がなんでも支援すると言っていた。震災当時から避難所として開放していた。 満月の夜にこの温泉で好事家が集まって、ライブをやっていた少し前迄の山の中の温泉。石巻の仲間がつくったというカホーンを貰いっぱなしで、きちんとはお返しをしていない。
この震災の整理にひと段落ついて、もし、覚えていたら、是非この温泉に浸かりに行ってください。本当に山の中に忽然とある緑の匂いのする温泉なので。途 中、北上川の河口が見えるので、広さも堪能してください。
主のいない家の桃の花が今を盛りと咲いている。
新聞は生肉食中毒に移っていった。 原発もなんとなく落ち着いた感じになってるけど、果たして本当にそうなのか?2号機は一体どうなっているんだろう?ここが解決しないとどうしても落ち着けないんだけど。 始まりの時、やっぱり相当危なかった。今だってどうなのかはわからない。 なんだか落ち着いちゃっていいんだどうか?
今日は金曜日だっけ? 明日は7時からラジオ。 ラジコというのがパソコンにあって、北海道で電波が弱くてHBCが聞こえないというひとはこれを利用するとはっきりと聞こえる。手っ取り早い取得方法はHBCのホームページにいくとわかるので試してみて。本州の人も可能になるのかと思っていたら、そうはいかない。
携帯のEメールが少し前に開通した。携帯を変えた時は冗談だと思っていたんだけど、本気だったみたいで、かなり不自由した。
キングの新刊、「アンダー・ザ・ドーム 上・下」2段組で1360頁、書き込みが「IT」みたいに細々(こまごま)と、久しぶりにたまんない嬉しさなのです。上 下で5600円は高いといえば高いんだけど、部屋が狭くなるといえばなるんだけど、235ページ目の「気を狂わせ、盲目にし、精神を錯乱させられた者」の章までは久しぶりにキングらしい書きっぷり。この数年、キングはもう爺さんになってしまって体力勝負ができないんじゃないかと気が滅入ったいたんだけど良かった。今のところ「呪われた街」みたいなスタートで、行く方向はそう多くないという事だけが気がかり。でもまあ、いいか?というのもある。 東海林さだおさんはもう、73歳になっていた。ショージくん、えらいなあ。 とにかく出たら買ってしまう。 いつからかわかんないけど、出たら買ってしまう。 本屋さんに行くと僕と同じような人がたくさんいるみたいで、みんな、出たら買う。
それこそ、田舎で幼少期を過ごしていた時、寺が保育所みたいになっていて、時々預けられた。寺の本堂の鴨居の上におドロドロしい絵巻がかかっていた。地獄の様子を書いたもので、それがぐるりと貼り付けられていて、時々、坊さんが説明してくれるんだけど、その絵を本屋で見つけたので買った。 「地獄絵」。 そのまんまなんだけど、それを読んでいると、寺のプロモーションと苦渋をつ くづく思われる。 僕のファンタジー好きはきっとここから始まったことに思い至る。 地獄の一日はこの世の2000日だそうな。 これが八段あって、地獄行きになった人は毎日毎日ひどい目に遭う。 地獄のような日々を毎日送る。地獄なんだから仕方ないんだけど。 そこには、いろんな罪が書いてあって、そこを無事に通り過ぎる人はいないと思うんだけど、寺は容赦しない。僕らは間違いなくあそこに行かされる。 かなしいなあ。 もうなんだか、わしゃ知らん状態になってきてね?昔の人は大変だったなあといった素直な感想しかないよ、わしゃ。 地獄の本読んで、キング読んで。 もう少し平穏な本を読んだ方が身のためのような気がする。
sasaki

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