sasakiの日記
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2010年06月29日(火) 東京から帰ってきて3日も

 暑い日が続いていて、何もする気が起きないので昼過ぎまでただダラーっと寝ている。テレビからも暑い光がやってきて、消せばいいのにただボーっと見ている。松もほとんど動かない。飼い主に似ると言うけれど猫と人間の違いだけで、やってることは一緒。笑える。
 二日もこんな風に過ごしている。
 東京から帰ってきて、動かない。
 武田信玄みたい。
 これではあんまりだと思い、映画を見に行くことにした。
 最近の映画事情にはあまり詳しいほうではないので、新聞を見る。
 「エルム街の悪夢」
 最近、札幌はリバイバルを上映しいている所があり、これもそれだと思い、久しぶりのエルム街。この暑い日に映画は相当いいかもしれない。
 開演まで30分あったので何か食べようとふらふらしていたら、呼びかける声がする。
 ナイキ氏。
 今、レコードのジャケット展をやっているということで、なるほど、アトリウムの中央にオープン展示場があり、昔懐かしい、名盤と呼ばれたもの、珍しいもの、際物などなどざっくりと展示してあって、人待ちや、ふらっと立ち寄るにはいい感じの催し物だった。
 15分ほど立ち話をしたら、もう、飯を空どころの時間じゃなくなり、急いで、映画館に急行。
 中にはいると、だいたい、6人くらいか?
 まあ、古い映画だから。
 それにしても古い映画、一本1800円は少し高いべ?
 予告編やカレー屋の宣伝などが滞りなく終わり、本編始まる。
 新作だった。
 「エルム街の悪夢」と書いてあれば普通昔の映画だと思うぞ。
 最初の脅かしがものすごくでかい音。
 好意映画が駄目な映画なんだよな。
 特にホラーものは音で人を脅かしちゃいけない。
 どんなひどい映画だって、時々とんでもなくでかい音を出せば人は飛び上がるように出来ているのだ。
 兎に角、ひどい映画だった。
 僕はそんなにけなさない人なんだけど。これはひどかった。
 最もかかっていく相手が悪かった。
 オリジナルを見に行こうと思って行くくらいだから、かなり好きな映画に入っている。
 何が気に入らないって、フレディが可愛くない。
 可愛くないと言うか、可愛げがない。
 フレディ、あいつは何だかんだいって、いじめられっこなんだから(いじめられるにはそれ相当の理由があるんだけど)、こっちも少しはいっちゃってもいいよ的な可愛げが必要なんだけど、それが駄目なのだ。
 帰ってきてから、DVD見直した。
 やっぱり、本家は可愛げがあるなあ。

 それにしても、今日も暑い。
 明日からは普通になるみたい。
 僕もようやく普通の生活に戻れる。
 
 今日は、これから、サッカー日本。
 世間はまた、過渡に期待をおっかぶせ、何が何でも元を取ろうとしているみたいだ。元を取ろうったってあんた、そりゃ、むちゃだ。
 最初ひどいことを言い続けていたんだから。
 まあ、いいけど。
 今回の紺の騒動を見ていてつくづく思ったこと。日本は何かのきっかけで戦争になっても充分勝てる。こんなにチームワークのいい人々は他所にはいない。
 なんか、安心したぜ。

 只今、22時01分。暑いけれどテレビをつけよう。
 ついでに浮かれ騒ごう。
 ニーーッポン!
 


sasaki