sasakiの日記
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2010年05月26日(水) 恋抱きしめて

 「AFTER DARK」
 ロンドンシリーズは最初から2枚リリースすることに決めてあった。
 次の年には再びロンドンに行く。
 「JEALOUSY」の時には、シングルがなく、ただいきなりアルバム発売になり、プロモーションも薄かった。
 ただ、駅用にとアルバムのジャケ写を引き伸ばした大きなポスターが作られた。今回のためにホールの入り口にでも出そうと思っていたのだが、いくら捜しても出てこない。ロンドン3RDの時に録った記念のポスターにもならない、ただやたらとでかいポスターはあるのだが。もう一度捜すことにする。
 「恋抱きしめて」はこのアルバムをリリースするためにと、WEA(レコード会社)のうめがきさんに東京の六本木のスイート(曲を作るためだけにだよ。後にも先にも歌を作るために缶詰になるなんて初めての経験だったぜ。)を1週間近く取ってもらい出来た曲。確かにこのアルバムに並べてみると明らかに異質な感じがする。どうせイギリスのミュージシャンに録ってもらうんだったら日本っぽいものにしようと最初から決めていたのでそれらしい曲にはなっている。かな?
 がちがち、ギトギトに行く方向が決まっているので、思いのほか日本テイスト満載に仕上がっている。でも、よく聞いてみると、やっぱりロンドン演歌。面白いよ。
 このころはもう完全に日本食一辺倒。もう、どこに国だろうが日本食。日本食料が売ってる店に入り浸り。これが高い。インスタントラーメンの果てまで売ってるんだけど高い。けど、もうご飯炊いて味噌汁作って、街角からにおってくる日本テイスト。近所の人はもしかすると迷惑だったかもしれない。三浦君はハムエッグとトーストが得意だった。
 外国は玉子事情(どんな事情かと言うと、玉子を生で食べたらいかんらしい事情)がご飯に厳しく、玉子賭けご飯が出来ないのが残念だった。

 ようやく、コンサートのメンバーも曲の区別が出来るようになり、それぞれが慣らし運転状態になってきて、本当にいい感じ。のりも出てきて、さあ、お楽しみになってきたよ。
 ギターの吉田肇と曽山良一はそれぞれプレイスタイルがまったく違い、その違いがステレオになっている。ベースの木村K子はようやくおじさんたちになれてきたのかリラックス。オンピアノのいずみちゃんは笑い方を変えたらしく「おーほほほーー」と言いながらピアノ弾く。そしてドラムスののりさんは相変わらずの摩訶不思議筋肉痛みたいなものに悩まされ、「あいててて!てて!」といいながらシンバルをこすり上げている。コーラスの稲村さんは手の内を明かさず、どうやらこのまま本番になだれ込むみたいだ。時々ほんのりとにおってくるラインは流石メインヴォーカリスト、すばらしい。さて!どうなるか?
 稲村さんに「コンサート29日に変更なったんだっけ?今日ブログ見たら29日と書いてあるから。」、いずみちゃん「あっ!メンバー気に入らなくてこっそりやるんだ。ああーー!」、ジョニー「弾き語りやるつもりですね?さては?えっ?」。色々言われたので、家に帰って早速直す。
 そんなわけで、28日ですので本番。間違って29日の夕方新札幌に来てもコンサートはとっくに終わっていますので。すみません。ほんと。
 そんな人はいないと思うけど。

 そろそろ、こっちも左腕の関節辺りの筋肉が悲鳴を上げはじめている。
 針を打ってもらいたいんだけど、時間が取れないのだ。今日はギター休もう。
 もう、7時になる。ご飯食って寝ないと。

 あと、7曲あるけど、このままではどう考えても当日まで終わんないなあ?まあ、それはそれ。
 
 徹、何時までも起きていないで早く寝るように。

 
 
























う.........


sasaki