sasakiの日記
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2010年03月05日(金) はりつめた 空気ほどけて 春うらら

 3月のカレンダーのタイトル。

 2階でエレベーターを降り、ぐるっと回ってドアを2枚押し、73歩歩いたらサンピアザ劇場の入り口のドアを2枚押して中にはいる。中に入ったら事務所に行き管理の女性の方に挨拶をして、コーヒーが入っているかどうか聞き、コーヒーカップにコーヒーを入れてもらい楽屋に行く。更に人の気配のする舞台方向に歩いていくと、ジョニー、木谷、徹がスタンドを持ってマイクセッティングしているところに出くわす。何故かドラムスが2台、舞台にのっていて、よくわからないけどだれも突っ込まないから何もないんだろうと納得して自分のエリアを確保する。
 スタンドを2本、自分のところに立てる。
 ジョニーと徹も自分用にスタンド1本ずつ立てている。
 それぞれが自分の場所を確保する。
 思いのほか自分の周りは色々と場所をとる。
 マイクを箱から取り出し、それぞれのスタンドにセットする。
 それが済んだら、どこかに差込み、「チェックワンツウーーーーー」とか「テストワンーーー、ウェーーーー、チュッツチュウ」とかいろんなことを言いながらマイクの状態を塩梅する。
 間に昨日起きたことや、さっき見たテレビの話とか、飴舐めたりとか、関係ないことを喋りながら、ジョニーは自分のギターのアンプやエフェクターの調整をやり、時々ギターをぎゅいんぎゅいん言わせる。今回はエレキギターとナイロン弦を中心にしたみたいだ。
 徹は笛を吹いたり、ハーモニカ吹いたり、ピアニカ吹いたり、吹き物をピーヒャラらとやって、やっぱりナイロン弦を中心にセッティングしている。
 それぞれに自分の場所だと言うことを主張するために、小間物屋みたいに色々自分の前に機材を並べている。どうせだったら値段もつけておくと雰囲気でるのになあ?などとも思うけど。向こうを見ると木谷はひっそりとベーースの練習に余念がなく、あらかた準備は終了しているみたいだ。若い奴は何かとやることが早い。
 なんだかんだと言って30分はかかる。 
 先ずは、コードの確認のため2枚分ざらっとさらうことにする。
 それだけで2時間以上はかかる。
 人気がないので会館は寒い。一応暖房は入っているんだけど、アルペジオをやると指が冷えてくる。暖房の追加として照明の灯りを入れる。豪気なもんだい。いくらか違う。
 一通りさらいおわって休憩。
 前はタバコを吸っていたので、30分に一回は休憩していた。
 休憩の最中にノリさん登場。
 更に休憩。
 それから、ドラムスのセッティング。
 それがすんだら休憩。
 それから、バンドフル用のリハーサルにはいる。
 問題なく進行。
 6時ころ、目黒、門間、三上3氏やって来る。
 写真の使用方法を知らせる。
 練習を継続する。
 さて、どうやって音を減らそうか考える。寂しいくらいにしたい。
 終わったら蕎麦屋に行くことに決まる。激しい練習の後に蕎麦屋もないんじゃないかと思ったんだけど、おごりなんであんまり強いこともいえない、けど、もう少し重たいものでもいいよなあ?
 結局、蕎麦定食に落ち着いたんだけど。
 終わったのは9時過ぎていた。

 こんな感じかな?リハーサルは。

 松は今、後ろでダンボールの箱に入り、中で盛んに暴れている。端っこを噛んではペッ、ペッ吐き出している。よくわからないけど、ノイローゼかもしれない。なかなか元気でいいんだけど、今、若者盛りで、とってもやかましいのが残念だ。

 そんなこんなでわたしは寝る。
 さよなら。

 
 


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