sasakiの日記
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久しぶりに雨が、音をたてて降っている。 部屋の中が湿気を帯びていて、松もなんだか殺気だっている。 夜の真ん中だというのに、誰かドラムを敲いていて、開いた窓からドシャメシャ聞こえてくる。ここは札幌の山の麓、普通、この時間に太鼓は敲かないだろう、と思うのだけれど、勇気があるのか、馬鹿なのか、それとも何か差し迫った状況に陥っているのかは判らないけど。結構、イラつく。 猫が殺気立つんだから相当なものだ。 世のなか、油断のならないことばかり。 それにしてもドラム。 面白いととるのか、クレーマーに変身するべきなのかは、まだ決めかねている。
ロケットとのライブ、たのしかった。 ユキちゃんの歌、とても素晴らしかった。 機会があったら是非聞きにいくといい。 人はそれぞれ、個人的に唄い、個人的に人の心にしみこんでゆくものなのです。喉はとても興味深い器官なのであった。 8月にもう一回ロケットとやる。
9月のソロは久しぶりにガレージバンドとやることにした。 結構、久しぶりになるので、それぞれのおっさんぶりが、見られると思うので、そっちのほうも乞うご期待!
松はどうにか静かになった。多分、寝たのだとおもう。 先週の土曜日、病院に連れて行く。 「スポタローと同じでポーっとしていますねえ。性格が同じような猫が続けてくるということはあまりないんですけどねえ?」と言われた。どうも大抵は大幅に違うタイプの猫がやってくるらしい。確かに、スポタローも松茸も病院の診察台に上ってもなんら抵抗することなく、ただなすがまま、されるがままにじっとしている。戦闘モードというのが、どうもどこかにおいてきたみたいで、毛を逆立てて怒った姿をまだ見ていない。 松は3年目になるんだけど、未だかつて怒ったことがない。 初対面で、猫の集団にいたときから泣くでもなく、ただおっとり殿様みたいだった。不思議な猫だ。
大分、人の歌を憶えた。
sasaki

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