sasakiの日記
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2007年05月11日(金) こんばんわ

 札幌は今日も一日じゅう快晴で、ここ円山界隈は穏やかな春が屯(たむろ)しているといった状況です。ここかしこ、シャッターーの上がる音、下がる音、豪華な家では一日じゅう細かい犬3匹がほえ同士で隣近所はさぞ堪忍袋がパンパン、音が聞こえそうです。
 コンバンワ、佐々木幸男です。
 今日の1曲目は、先週予告したようにアツーイ、あつーいデュエット特集です。
 エルトン・ジョンとキキ・ディーで「恋のデュエット、DON’T BREAKING MY HEART」1976年、そのまんまの曲です。

 恋と言うものは錯覚なのだなあ、と言うことがこの年になって改めて知るわけなんですが、昔、マジソン郡の橋というとんでもない話が一時期大ブームになって映画にもなりました。その当時から映画だからある程度許容範囲も広く、好意的に見ればまあ、という評価に落ち着きましたが、やっぱりいい年をした人たちが錯覚、不倫言う爆弾も入っているのだからどうなんだろう?というかんじです。昔、一杯の掛けそばと言うのも流行りましたが、あれはあれでみんな無責任に忘却というところに落ち着きめだしめでたしでした。
 そう、錯覚なんだけど、何かが脳みそを追い越していき、自律神経や交感神経、ホルモンや血液、体液が激しく流動するともうどうにもこうにもならもならないことになるのです。それにしても「恋のデュエット」というのも無茶なタイトルじゃありませんか。昔から日本と言う国は結構C調な国なんですなあ。
 そうそう、ぼくも一度デュエットみたいな曲を出したことがあるんです。
 事務所やめようかなあ、思っていた頃にディレクターに頼まれて「女の子と一緒にうたってみない?」、「いや、いいです。」「そういわないで、結構感じのいい曲だから、佐々木君にぴったりの。」、といわれて結局レコーディングしてしまった。去年小山さんにそのシングル版をいただいた。「ヒッ、ヤー」といったもので、なんでも安受けあいしたら遺憾ということ僕はこの歳で憶えました。
 話を錯覚のところに戻しますと、まあ、このことをみんなが実感していてそこに陥ると言うのであれば、それはそれで成立していい大人になるのではないでしょうか。と言うようなことを書き言葉で書く他愛のない、いいバカおやじの発言に見えてくるから不思議なのだ。
 
 気分を変えて1曲、デュエット特集、2曲目は
 「YOU ARE EVERYTHING」、ダイアナ・ロスとマーヴィン・ゲィのお二人です。漫才師か?
 
 昨日、シュープリムスのベスト盤を買ってみました。
 ダイナア・ロスって改めて歌がムチャクチャすごいと言うことが分かりました。
 今、ケーブルで「AMERICAN IDOL」という、アイドルになるための勝ち抜け歌合戦みたいなのをやっていて、去年の暮れあたりからはまり始めて今日に至ってるんですが、これがとても面白い。特に地方大会が抜群で、大体が勘違い野郎大会で審査員3人も言いたい放題、出てくる奴らは言われ放題で、もう放送禁止用語の嵐で落ちた奴らは喚き散らして帰ってゆく。
 今は6人くらいまでに絞り込まれていてみんなそれなりに疑うまいし、パフォー、マンすもまあまあなんだけど、地方大会ほどは面白くない。ただ歌がうまいと言うのは人をひきつける積極的な材料にはないのですよ。
 唯一贔屓はサンジャヤというインド系の可愛い男の子で見ようによってはゲイにも見えるんだけど、先週の「ベサメ・ムーチョ」は最高だった。男のわたしでさも最後のカメラ目線にはドッキリしたくらいです。何でもアメリカではこのサンジャヤが社会現象になってるらしいと言うことを聞いたばかりで、よかったら見てください。これからは決勝大会になるんだけどたぶんそんなには面白くはならないと思うんだけど。次のシリーズからでもいいから見てね。FOXテレビです。そのサンジャヤなんだけど、どうも次の回あたりで落ちるらしい。僕の予想は最後の二人までは残ってそして落ちると言うのだったけど、どうもそういう作りこみは流石にしていないみたいだ。アメリカのテレビだからもしかしたらそこまでは絶対にやるはずだと思っていたら次の回で落ちるらしい。聞いた情報によると何かしら決定的なミスをサンジャヤは起こしてしまい、残すに残せなくなってしまったという話も聞こえてきたのです。なんか、アメリカのゴシップ雑誌みたいになってしまいましたが。
 3曲目です。
 「YOU’RE REALLY GOT ’A HOLD ON ME」
 GREGG ALMAN & CHERです

 というところまで来ました、時間のようです。もう1時間経ってしまいました。話すと10分くらいの番組に見えるでしょうが、こうやって考えながら、打ちながらというのは思いのほか時間がかかるのです。
 提供は佐々木電気店でした。
 久しぶりにやってみるとこれはこれで面白い。
 

 


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