脱力の選挙も終わった。
　選挙前に自民党が圧倒多数と新聞、テレビなどで言ってたけど、まさかなあ？と思っていたが本当だった。馬鹿騒ぎだけが過ぎていく。
　どこを応援するというんじゃないけど、相変わらずこの国はあぶない。
　とにかく、マスコミというのは常軌を逸している。
　とりあえず面白かったら国がどこに行こうと基本的にはどうでもいいみたいだ。もう、鈴木宗雄に頑張ってもらうしかないか？
　税金使って解散して、税金使って選挙して、税金使って・・。なんだかなあ？

　厚別、３対０で完敗。
　今まで見た中でも記憶に残るひどい試合で、終わってからもさすがに優しいサポータも拍手しなかった。当然だ。
　３位にいても上に上がっていいチームじゃない。
　だれかなんとかしてくれ。
　ひどいならひどいなりにせめて一生懸命やっても駄目でした、くらいの振りだけでもしてくれよな？僕だってあんな不誠実なパフォーマンスはできない。
　もしかしたら、もうサッカー見に行かないかもしれない。
　さっぽろのサポーター達ももう、観客としてただの傍観者の時期は過ぎたということをチームや関係者はもう一度再確認したほうがいいかもしれない。
　弱いなら弱いなりに可愛げがあってもいいんだけど。
　コンサドーレというチームは札幌に本拠地があるということをもっともっと感謝するべきだ。

　酒やめて寝る前にしていること。
　ハーブの研究。自然のものだからこれを飲んだからって眠気がやってくるわけじゃない。眠れないものだからついつい継ぎ足し継ぎ足しで量がいってしまう。そうすると今度はおしっこがやってくる。どうも程々ということが基本的に出来ないみたいだ。それでも一晩に一度だけいける！というタイミングがやってくる。サーフィンと同じでビッグウェーブがやってくる。それをつかむともう朝までましぐら。でも、まだまだ初心者なので上手く波がつかめず夜中を悶々と過ごす。元気余っていた時ならそのもんものんをいろいろな方向に変えられたんだけど、今はもう面倒くさくてただ、布団の中でモンモンとするだけで始末におえない。そうなるとＤＶＤ鑑賞。
　「ＷＡＴＡＲＩＤＯＲＩ」を一時期睡眠薬代わりに使っていたことがある。あの淡々としたナレーションとその隙間の沈黙が何かを連れてくるんだけど、最近はもう効かない。
　今の眠り薬は「ヴィヴァ・ラスベガス」、エルビス。
　昨日は１０分という最短記録だった。
　エルビスがピアノの前で歌ってる場面で記憶が途絶えた。
　アン・マーグレットは思いのほか太っていた。僕が中学くらいの時にヒットした曲だから４０年前になるか？(ゲッ、とおーーーい。)グラマーというのはお肉の総量のことだった。道理で太っている人が好きなわけだ。今の基準で行くと肥満、体脂肪２５パーセント、つまり僕の仲間に入ってもいいというくらいだから驚きだ。映画の中でタイトル曲を歌うシーンがあるんだけど、これがコンガを叩く人が３人いて思いのほか格好がいい。おりがあったらこのコンガ隊やってみたい。
　エルビス・プレスリーは僕の家にはこれ一本。
　中学の頃からエルビスは僕にはお呼びじゃなかった。もうこの時にはビートルズがいた。
　眠るための悪戦苦闘は今日も続く。
　
　そうか！そのせいなんだ、僕が機嫌が悪いのは。
　選挙もサッカーも気の毒に。
　

　

sasaki