sasakiの日記
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2005年06月03日(金) 2連発

 扇柳徹は体で楽器を弾くタイプの男じゃなく、まるで勉強している時みたいな姿勢で演奏する。普段アイリッシュをやってるからかどうかは分からないけど静かに笛を吹き、静かにマンドリンを弾き、静かにブズーキを弾き、静かにギターを弾く。ボーランだけは例外で流石に打楽器になると冷静には叩けないみたいでザマーミロだ。なにがザマーミロなのかはよくわからないが。まあ、いい。
 今日はレコーディングスタジオでリハーサルをやった。レコーディングをするわけでもないのにレコーディングスタジオで歌うというのも相当変わった経験だった。エンジニアがわきで聞いている。ときどき頷いたりしている。カンテレのアラさんもいる。今日始めて徹に紹介された。明日は彼女と二人でやるそうだ。スェーデンの楽器で弦が39本あり、オートハープの親玉みたいな楽器で木漏れ日みたいな音がする。キラキラ。
 せっかくだからということで彼女も参加してもらうことにした。見知らぬ楽器に出会うのは思いのほか嬉しい。その楽器その楽器でアンサンブルすると曲が違って聞こえるからやめられない。
 明日はカイの10歳だか11歳だかの誕生日(本人談)でプレゼントはいいものだそうだ。確かに聞いてみるといいものだ。僕も欲しい。今の子供は大体欲しいものが手に入るみたいだ。昔の子供と大分ちがうよなあ?といったら徹はジーちゃんバーちゃんがとにかく買ってくれるから困ると言う。ふざけた事を言う奴だ。よくよく問い詰めると自分もほしいという事だ。
 帰りに久しぶりにプー横丁による。3年以上行っていないように思う。川端さんと久しぶりに話す。老眼の矯正方などを話し合う。僕の歳周りの人が死んでゆくことも話すがおおむね勇気や元気とは無縁の話が多い。はあ・・・。娘達も大きくなりもう大学生。この間までプー横丁の床を走り回っていたのに老眼にもなるはずだ。
 
  俺の歌を聴け

 何年になるんだろう  この町で暮らして
 そろそろ 別の暮らしを考えてもいい頃かな
 友達と さよならして この街角とも別れ
 あの階段も  もうのぼることもない

 何年になるんだろう  この町で歌って
 そろそろ  暑い町で胸に風送って暮らすんだ
 優しい人たちが  住んでたこの町は
 それでも もう一度 やり直してみたい

 俺の歌を歌いたい
 あいつが言ったのは 最後の時がやってきた
 あんたの歌が  聞きたい
 涙がこぼれるような  歌を 聴いてみたい
 心に手が届く  歌にめぐり合いたい

 旭川の横ちゃんに作った歌だ。

 今日はこれから夜中ワールドカップの予選がある。さて?ヴィデオにとって明日健康な時間にみるか?それともこのまま見る方向に行くか?まだきまっていない。なんといっても明日は本番だし。1時半から見るとするとスポ太郎の8時30分の注射の時間までそんなに時間がなくなってしまう。あいつ自分で注射打ってくれると毎日しっかり寝られるんだけど。
 調子はまだ絶好調モード。水の量が極端に減った。トイレ交換が大分楽になった。初めの頃は毎日若しくは半日で交換しなければならないほどの尿だった。
 ときどきぶるぶるっと体を揺すったあとにグラッとすることがあって最初は焦ったけどどう考えても年の揺らめきだということが最近分かった。猫のジーちゃんも人間のジーちゃんも大体同じだ。
 
 この間歌川に会った時に今度は春香山に登るといったらクマが出るよといわれたので春香山はやめることにした。藻岩山は?と聞いたら、藻岩も熊が出ることがあるということだ。今年の登山計画は円山で終了することにした。札幌は都会だなどというけれど、熊が出る都会などというものは成立しょうがない。熊や狐、鹿などが出るところは昔から村と呼ぶのが正しい。
 札幌村。これでいい。
 ブルー・リヴァーはとてもいい。天気のいい日に豊平川で聞くと心が笑われる。ははははあはっはははあ。
 
 やばい、酒がない。買いに行かなけりゃいかんか?
 美(ちゅ)ら蛍は美味かった。いつも行ってる酒屋の奥さんのおすすめ。
 しばらくはこれでいこうかな?

 このところコンサドーレは安定してきた。
 曽田はスターかもしれない。チョンボをやると観客はいっせいに曽田に突っ込みを入れる。それにしても後ろでいいのかなあ?素朴な疑問。
 2位が見えてきた。とにかくトップとドベ以外は強力な団子。
 
 さて。


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