sasakiの日記
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2005年05月10日(火) 赤い色になーれ

         赤い色になーれ

 一回りすれば  空が飛べる  僕はあの子が好きで
 あの子は僕のことが嫌い
 一日じゅう 家にいる子  塀の色と空の色
 路地裏を子供たちが走る


 怪しい人を  追いかけて 今日はどこまで行くか?
 影は永く永く延びる
 映画館に 星の電球  始まりのベルがなる
 銭湯の煙 空に昇る

 赤い色になれ  赤い色になれ  風も赤く染まれ
 赤い色になれ  赤い色になれ  好きな人も赤くなーーれ


 陽炎の中  自転車は古い町のドアを開ける
 アイスキャンデー売りが  鐘を鳴らしすれ違う
 紙芝居の幕が上がる  
 君は駄目だよ  お金がない子は みそっかす

 そこはもう 行き止まり  トントントンと戸を叩く
 夕焼け空は変わり玉
 ご飯が出来た  家に明かりつく  
 誰かが見てる  それはそれは 僕だよ

 赤い色になれ  赤い色になれ  風も赤に染まれ
 赤い色になれ  赤い色になーれ  好きな人も赤くなーれ


 最近はあまり夕焼けを見た記憶がない。
 子供の頃は町並みが低かったせいか帰り道はよく夕焼けが見えたように思う。多分これも脚色された記憶の一種だとは思うんだけど。
 僕が昔住んでいた菊水界隈はまだあまり人が動いていないのか子供の頃の表札がまだたくさん残っている。これはかなり貴重なことなんではと思う。この頃の僕のの趣味は人の後を追いかけてどこまでも付いていくといことで、探偵ごっこが好きだった。小学生のストーカー。言葉にするとこれは結構シュールかもしれない。
 アイスキャンデーを3本まとめ食いというのをしたかった。
 してみたい、食ってみたい、乗ってみたい、見てみたい、さわってみたい、みたいものがいっぱいあった。人は第2次成長期あたりで堕落する。

 スポ太郎は少しインスリンの量を増やしてみたら安定期に入った。先週の頭は夜鳴き朝鳴きで騒ぎっぱなしでこっちの体調も変になる。
 首をかく時にようやく空振りすることがなくなった、それとトイレのあと舌が肛門あたりにまで届くようになった。往年のでっぷり感はなくなった。それでも普通の人が見ると引くほど大きいらしい。慣れというものはすごいものだ。8キロ前後で落ち着いている。
 それでもものすごい勢いで首を掻いてやると自分でやってると思うのか同じスピードで空振りする。これがすごく面白い。見せてやりたいものだ。今月あたりが誕生日だと思うので何か誕生祝してやろうと思っている。病院に連れて行って寄ろう。猫のケージを見ると連れて行かれると思うのか人間みたいに本当にびっくり、ぎょっとする。

 関さんは関さんのギターの音を出してくれる。
 ちゃんと見ると数学者にはぜんぜん似ていなかった。太っていくとこぼしていた。周りはこぼす人で溢れてる。丸山君!いよいよ本を書く時期かもしれないよ。彼のダイエットはほんとうにすばらしいものかもしれない。
 それにしてもおっさん達はもくもくと練習をする。こういったものもっと早くから身につけていればとまた今回も思う。年取ってよかったなあと、こんな時につくずく思う。家に帰って聞いてみるととてもいい。一瞬、毎回このリハーサルのMDを限定一名様にプレゼントと言うのもあるかなと思った。本番とはまた違う自由な演奏が聴かれるのでこれはこれで楽しみだ。

 コンサドーレの馬鹿たれ!が。
 今回は選手が悪いわけじゃないけどあまりにもやってることが田舎臭い。こういうのを本当に田舎くさいというんだ。J2の底のチームに見えてしまう。全国紙の3面に載っちゃまずいべ。格好悪い。
 天気も悪いし、寒いし、網走では雪振るし、旭川では0度だし。北海道と言うのはこんな土地なんだ。ああ、やだやだ。今週一杯6,7度らしい。暑い土地に引っ越してええええ。 


sasaki