sasakiの日記
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2004年10月26日(火) 外は雪だ

 初雪。
 だと思うんだけど、風呂から上がって孝太に電話をしていたら「雪が降ってますよ。」と言われ、窓の外を見るとしんみりと雪がふっていた。
 
 2004年10月26日  初雪

 こんな日にサボらなくていつサボる。

 春雨の歌詞の様に僕は雪を見ながら沖縄の夏を思うことにする。

 要するにサボりも3回続けると習慣になるっつうことだな。

 イーグルスのコンサート会場でSに会う。大学卒業して以来だから30年以上になる。向こうから呼びかけられた。街ですれ違っても絶対分からなかったと思うけど、話している途中で少しずつ昔の顔が見え始めてくるのが面白い。Sとは小学校、中学、高校、大学と同じコースだった。クラスは小学校と中学が一緒でほかはばらばら。結構昔の顔を忘れているものだと思ったときにほんの少しびっくりした。30年と言うのは思いのほか遠いもんだ。
 Sは中学の校長先生になっていた。30年経つと友達は校長先生になってるなんてなんか冗談みたいだ。
 イーグルスは後半になるにつれて音がぐちゃぐちゃになっていくという面白いことになっていたけど、僕は結構楽しかった。結構楽しくないという人も結構いたみたいだけど、ないものねだりに近いんじゃないかとも思ったんだけどナア。帰りに徹、中根ちゃんに会う。坪とシンジも来てたらしいけど遭遇することはなかった。
 ホテル カリホルニアとの相性は相変わらず悪く、あの曲を聴くと身の置き場がなくなる。相性が悪いと言う意外にほかに言葉がない。これは本当に奇妙なことなんだけどこの曲を最後まで聞く勇気がない。きらいだとか言うことではないから厄介なのだ。ある日突然こうなった。その前はみんなと同じように好きな曲だったんだけど。不思議なことがあるもんだ。
 先端恐怖症と言うのがあるんだけど、それによく似ている。ホテル カリフォルニア恐怖症と言ってもいい。ある日突然この曲が受け付けなくなった。ガラスを釘でこする時の感覚に似ている。ね?変でしょう?
 そんこんなで、「ホテル カリフォルニア」が始まった時はちょっと参った。当然やるのはきまってるんだけど、この曲が始まるまではすっかり忘れていた。ドームでこの曲を聴かないようにしていたのは僕だけだったと思う。一度きっちりと調べてみようと思う。

 僕は今日はサボろうと思っていた。3回連続で。
 相変わらずまじめな男でさあ。参るよまったく。

 
 
 


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