sasakiの日記
DiaryINDEX|past|will
| 2003年11月11日(火) |
UNHAPPY END |
ああ 悲しみはどこかに むなしく時は過ぎて 僕のことはどうでもいいけど そろそろ さよなら さよならしよう
ああ あくびが出るほど 退屈だったんだね 何も知らずに 一人よがり 君のこと ずるずる ひきずりまわす
気のきいたHAPPYEND 信じてた あとのまつり 今になって気づくなんて 人がいいね 僕も
このレコードのセルフライナーを28曲分、振り返って、当時を思い出しながら、あるいは自分のノートを参考にしながら書いているわけだけど、思った通り、はっきりと1曲1曲おぼえている。かなり苦労しながら曲を作っていたせいだろう。今だって相変わらず楽じゃないけど。 46、7まで曲を先行させながら作っていて、詩を当てはめていくことにとにかく汲々としていて、楽しいというイメージはほとんどなかった。 曲先は詩がなかなか整合性が取れず、油断をしていると意味ワカンねえ、訳ワカンねえ地獄に落ちていってしまう。一種のジグソーパズル。20何年やってるとさすがに疲れる。 どうしても言葉が入らない、しっくりこない箇所が出来る。 ひたすら辞書、英和辞典、スラング辞典、漢和辞典、料理の本、バレーの基礎、昔話、ナンバー、下着の名称、コミックス、人の作品、ミステリー、道路地図、ネコの本、空の本、星の本、野生時代、スケッチブック、日記、友達の言葉集、昔の景色、写真集、その他もろもろ。時間がかかることおびただしい。 何とか簡単に出来る唄はないものだろうか?そのことばかり考えていた。 今でもそうなんだけど、僕は人より圧倒的に曲を作るスピードが遅い。のじないかと思っている。 よく流行歌の作曲家などが今まで2000、3000曲を作ったなどというのを聞くと自分の持ち歌の少なさに唖然とする思いだ。 一度、果たして何曲作ったんだろうと数えたことが会ったんだけど、すぐに空しくなってやめた。でも、思いのほか、作ることは作っていた。 「月よりの使者」、「春雨」という2編の詞を前に稲村さんに渡したとき、1週間もしないうちに出来たという連絡があり、人は曲を作るのにそんなにエネルギーを使わないでサクサク出来るものなんだなあと思った。稲村さんの名誉のために一言言っておくが、サクサク、エネルギーを使わないように見えるのも才能、ただひたすらすぐ出来るというのも才能。うらやましい。 上の2曲はいい歌だ。 ちゃんとフォローになっているだろうか? どうも曲作りの才能が僕には幾分不足しているのかもしれない。 今度14日、15日札幌、旭川で一緒にやる山木もかなり早いと思う。 一応、プロモーションしておこう。 札幌か旭川、若しくは琉吉16日もよろしく! 曲を作るのに早い、遅いは別段たいした意味は持っていないのだが、それでも、矢張りすぐに曲が出来る人が羨ましい。 「どこにもいない」という歌を作ってるんだけどもう一月半もかかっている。余談だけどAメロのコード進行が変でいいんだ。DmスタートなんだけどDm・A♭分のDm・・・・・、いや、やめた。企業秘密にしておく。 詩はかなり早い。 それも最近の詩達はこの頃のように暗い月夜の小路めがけて進むことはなく、きちんと日の当たる通りを歩いている。 これは本人が明るい場所を目指しているということではなく、この年で暗い道を歩いてはもう救いがないからということで、それでも根っこに暗さを宿す。やれやれだ。
そしてはっきりと言えることがある。 僕は暗い男だったということ。
道理で振られるはずだ。
UNHAPPY END
身も蓋もないタイトル。 でも、僕はハッピーエンドはあると思う。
本当にそう思ってる?
・・・・・・・いや・・・・・・・。
暗いぞ。
sasaki

|