sasakiの日記
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| 2003年02月18日(火) |
本当のことを言うと1週間前から携帯野郎 |
何を隠そう携帯持って1週間経つ。 本当は話したくて話したくて仕様がなかった。 この前カタログを見ていたと書いたんだけど、あの段階ではほぼ購入を決めていた。 ことの次第はこうだ。 前から人が携帯をサラサラといじっているのをみて気にはなっていたんだけど、さしあたって何ら痛痒は感じていなかった。別にメールにも興味なかったし、どっちかというと面倒なことをよくやるなという感想が大体だった。緊急の飛び込みが入ると言うことも経験的にそう多くはないし、緊急に捕まえて貰うような切迫した事情も作らないので、本当に必要はない。のべつまくなし、どこにいても捕まえられると言うのも愉快じゃない。ならどうしてそういったことになったかというと、単に魔が差した。そうというしか考えられない。 ただ、一つ理由をいえと言われたら、携帯電話をかけられないというのに酷く傷ついていた、なんちて。時々必要にかられて人からどうしても借りなければいけないときが悔しい。電話番号言ってかけて貰い、終わったら相手に渡して切って貰う。それすらもできないのはちょっとどうかと思う。僕は携帯電話も満足にかけられないで一生終わると思うととても不憫になってしまった。文明から好んで取り残された男を名乗ったまま死んでゆく。なんて可愛そうなんだろう? ものを持たないと言うことはこういうことなんだ。みんなが簡単に使ったりやったりしていることが出来ない。果てしない疎外感。孤独感。ひょっとしたら無駄な抵抗をしているんじゃないのだろうか?僕は呻吟した。眠られない夜を何度も繰り返し。そうして転んでしまった。ついに踏み絵を踏んでしまった。キリスト教を改心した信者の気持ちがよく解る。さぞ悔しかったことだろう。さぞ無念で臍をかむ思いだったろう。世間の後ろ指を指す気配さえ感じる今日だ。またしても根性無しだった。禁煙と同じ轍を踏んでしまった。
最初に電話番号を教えたのが、ベーカーの肇。だった。日常的に連絡ある奴じゃないので一向にかかってくる気配がない。その次が歌川。百章のライブの時にザジで飯を食いながら携帯を買ったことを教えたが、普段は持ち歩かないから今手元にないという。豆腐買うのに呆然と立ちつくす奴だったということを忘れてた。 この段階でだんだんやる気がなくなってきた。唯一反応らしきものをしてくれたのが稲村さんとキーちゃん。まあ、概ねこんなところだろう。 1週間経っての感想。 相変わらず僕の携帯はうんともすんともいわない。誰にも教えていないのだから当たり前なのだが。僕はこの携帯を持って一体どうしょうというのだろうか?もしかすると僕は相当変わっているのかもしれない。 もう飽きた。 画像も取り込んだし、メールも何通か流し、カメラもいじったけど。 ふん、それほど面白いものじゃなかった。 明日、容量の大きいメモリーディスクを買ってきてCDを取り込もう。 当たり前のことだけど鳴らない電話を持つと言うことは基本的に意味がない。友達がいない訳じゃないので心配ない。 それにしても取り説は厚い。あれをみんなきちんと読んでるのだろうか?
ライナーをずっと書いてないが来週あたりからまた始めることにする。スポ太郎の日記もまだ残っているので、それも随時。
洋一からこの間の百章のヴィデオダビング終わったのでくれるという。 そうだサカイさんの所に行って、プロモテープダビングして貰おう。 体力があったら百章のライナーも書いてみよう。 去年の原稿の手直しもあるし、新曲もやんなきゃいけないし、時々ボンズどもも見てやんなきゃいけないし、歯医者にも行かなきゃなんないし、最後のボスキャラ討伐の旅にも出なきゃいけないし、恋もしなければいけないし、チョコもくわなきゃなんないし。そうそう、ヴァレンタイン、チョコありがとう。きっちり病気になれる分は貰いました。健康に注意しながらいただこうと思っています。
僕が毎日横になって自堕落な生活を送っていると思っている人がいるが、それは誤解だ。自堕落じゃなく、どんよりと送ろうとしているのだ。洗濯もしたし、部屋は鬼のように汚いから明日は掃除の日。もしかしたらモードは主婦か?
下の歯4本がいたーーーーーーーい。思いだしたように歯石を取ってくれる。 あまり嬉しくない。 お願いだから優しくしてね。 そして僕は今日も診察台で新妻だった。
sasaki

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