sasakiの日記
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2002年03月29日(金) えー、こちら、白石放送局。


 皆さんお元気でしょうか?こちら白石ミニ放送局、試験電波発信中。
 ネットディスジョッキーの佐々木です。
 今日はあいにくの曇り空。何となく気が晴れませんね?
 そんなときはこの私と一緒にホンのひととき憂さを晴らしましょう。
 
 えー今聴いていただいている曲はカーラ・ボノフのオール・マイ・ライフというベストアルバムから《レストレス ナイト》、邦題《ささやく夜》を聞いていただいていますが、なんて変な邦題なんでしょう?僕もよくうるさいと昔言われましたが。ささやく夜はねえべ。まあそんなことはどうでもいいのですが。

 4月6日の旭川行きを決めました。昔ブーフーウーとライブハウスがあり、よく行き来していたつながりで、ついてはその同窓会に参加しないかと武田君から電話を貰っていましたんですなあ。その時はライブのリハーサルがまだ見えていなかったんでもう少し待ってくれと返事をしてそのままだったんだけど、一昨日、行くと返事をしてしまったんです。でもおかげで4月は忙しいことになってしまった。次の週にまた旭川。フォークジャンボリー。その前の日、小樽。
 
そうだもっと丁寧な書き方をしないと。いいですか?4月13日小樽、一匹長屋。14日、旭川。フォークジャンボリィー。20日。札幌、ローグ。

 わかった?腕攣りながら唄うから必ず集合するようにしてね?

 今年は同窓会づいているみたいです。東高の同窓会も夏にあるみたいで、そっちも唄ってくれないかと言うことだけど、どうもなあ?高尾?断ってもいいか?
 この高尾というのは東高の同級生で、今回の幹事をやっている男です。小学校からの同級生で一度ならず二度三度、つかみ合いの喧嘩をした記憶がある。つかみ合いから殴り合いに発展したという記憶がないから、ただひたすらつかみ合ってばかりいたんだろう。根性ナシ同志の喧嘩だった。
 まあ、そんなわけで旭川は久しぶりに昔取った杵柄合戦に発展しそうです。そういえば今年の頭にもこんな事があった。そうかフォークインの同窓会か?
 何なんだろう?
 2002年を同窓会元年と銘々することにしよう。
 武田君曰く、「『記憶という名のフォークソング』を実現しましょう?」
 記憶という名のフォークソング元年とも銘々することにした。
 これでいい?

 ここで今までBGMで聞いていただいていたカーラ・ボノフが終わったので次のディスクを用意しますので少しお待ちください。

 えー、お待たせしました。これはですねえ、ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ。1967年にリリースされたアルバムだそうです。カーペンターズの「WE’VE ONLY JUST BEGUN」「雨の日と日曜日」「愛は夢の中」等を書いた作曲家のユニットアルバムです。
 今流れているのは2曲目「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・マイ・フレンズ、」勿論レノン・マッカートニーの曲です。67年のアルバムが今出るんですよ。生きててよかった。あとはマーサ・リーブスのソロアルバムが出ることを祈ってやまない。ずっと捜しているんだけど一向に出る気配がない。《IMAGINATION》や《MANY RIVERS RUN THROUH IT》が入っているアルバムで、出ないだろうなあ?

 ところで、この間、ヨドバシで(ヨドバシメィニアと呼んでくれても結構だよ、もう、まったく。)ナショナル低周波治療器《オートパルスくびもみ EW435》とナショナルフットマッサージャーEP526《ねりもみ》を購入してしまった。今、これを打ちながら足下でねりもみ君がウィン、ウィンギュルギュル唸って仕事をしている。巷は足裏マッサージがブームらしい。

 失礼、アルバムが終わったので次のに交換します。しばらくご歓談していてください。
 アキラ4。やっぱりこれでしょう。このアルバムは本当にいい。このアルバムは絶対にダビングなどしないで購入する事を基本としてください。日本の音楽の時代があります。そしてアキラは偉大だということがよく解ります。今日みたいな天気の時に聞くならもうこれ以上は望めないでしょう。今聞いてもらっているのは《ぐんぐん節》です。グングン。

 さっきに戻ります。
 知り合いのマッサージ師から足裏用の棒一本と足裏のツボを網羅した本を数年前に貰い愛用していたが、ねりもみ君に遭遇してもう即決だった。ものすごいテクニシャンで且つ力持ちでいくらでも攻めてくれる。1人で棒を使い、夜中などに揉んでいる姿はなにかオナニーしている高校生、といった風情まであったのですが今や
もうお大尽。どうだっ!まいったか。
 失礼しました。
 もう一つのくびもみはどことなく、というより、遠目で見るとウォークマンのヘッドホン。後の首のスジにだけしか当たらない設計になっているので通常の低周波もみ器とは趣が違い、肩や背中などの面倒は見てくれない。首一筋。
 ただ、先程も言ったようにヘッドホーンに似ているから外出が可能だ。この間《指輪物語》を見に行ったときにこっそりとポケットに忍ばせた。別にコソコソする必要はないんだけど流石になんだか気が引ける。映画鑑賞は往々にして肩や目が凝る。館内の照明が落ち、いよいよ本編開始と言うときに、やにわにポケットからそのヘッドホンみたいなものを取り出し首に装着する。隣の客は一瞬、ナニするんだろうこの男は映画が始まるというのにウォークマンなんか出しちゃって、といったイブカシ光線を出すがまあ無事通過。
 映画も佳境にさしかかってくると興奮してくるので首が少し痛くなってくる。ここぞとばかりにスイッチを入れる。なかなかいい。うーん、もしかするとかなり痛快かもしれない。あーっ、きくーーーーー。
 でも、なんか隣の客がひいている感じがする。理由はわかっている。
 どうしても首が電気で引っ張られ、右左に間欠的に揺れる。突然の発作みたいに揺れるもんだから気味が悪いはずだ。でも、映画鑑賞の必需品になりそうです。
 格好悪いかも。

 そうそう、《指輪物語》最高ですよ。もう100点、花丸。ファンタジィーはこうあって欲しいという全てがこの中にあります。CG映画の大本命。
 映画と本の融合。文句ナシです。

 えー、今日の放送は時間が来てしまいました。
 また機会があったら送ってみたいと思います。
 お相手は佐々木幸男、白石の住人。白石もそろそろ桜が芽を出してきました。
 今日最後の曲は小林旭で《赤いトラクター》
 それではまた

 ♪ 草の香りが 俺は好きだぜ
 踏まれながら  強く生きて行く ♪


sasaki