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練習中の曲にはそれぞれ、ぼんやりとしたイメージがある。 たとえば、毎日ほとんど欠かさず練習するゴルトベルクは、 神社へのお参りが習慣化した感じ、とか(現実にはやってませーん) ハノン弾いてスケール弾いてアルペジオ弾いて、っていうのは、 目が覚めて着替えて朝ゴハン食べて、という朝のルーティーン。 やらないと落ち着かない、一連の流れ。
昨日からゆるゆると再開した、パル2カプリッチョは 「冒険を終えて帰ってきたよ」のイメージである。

いや、冒険は続くいているのかもしれないな。 パルティータ2番という曲そのものが、 私にとって「ホーム」的な位置づけなので〜 それって、弾けているとかいないとかいうことでは、決して、ない。 弾けないなりに「楽しー、もっと弾きたーい」というレベル。 日本一周して港に帰ってきたクルーズ船、 弾きたくなって帰港して、そのうちまた出港する。 (あちこちの港=曲、を渡り歩くわけですね)
できれば、前の停泊のときよりも いくばくか満足度が高まって弾けたら、と。
何度かの挑戦で書き記したコードネームや指番号が、 ひっさしぶりに弾くに当たって、どれだけ助けになることか。 ○年前の自分にGJと言いたい。
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