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2001.3.18〜 24年続けてきて、もはや生存確認

半音階的幻想曲とフーガってどうよ? 2022年06月23日(木)



練習するかどうか迷っていた曲。
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ピアノをちゃんと習っていた学生時代、
次は何を弾くかを選曲するときに、
恩師から示された候補。

 ショパン エチュード Op.10-12「革命」
 ショパン スケルツォ第1番 Op.20
 バッハ 半音階的幻想曲とフーガ BWV903

そのときの私、
「革命? 無理無理無理、無〜理〜」(本音、ヤダヤダヤダ)
「バッハ? 長っ! 暗譜まで半年かかりそう」(ヤダヤダ)

で、選択したのがスケルツォだった(^^ゞ
楽しい曲だったしな〜(若かったしな〜)

ただ、そのときに候補になったことで、
「今、この曲を弾くチカラはあるらしい」
と、ぼんやりと感じていたことは確か。

で、40数年後の今なわけ。
ヘンレ版を入手したら、覚悟できるかな、と。

ヘンレ版のよいところは、音符の読みやすさと、
原典版なので、余計な編集が施されていないこと。
また、楽譜全体が広々とした感じなのも有り難い。
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実はペータース版を持っていたが、
左右の振り分けなんてさ、指示されるんじゃなく、
自分で考えて決めたいじゃないですかー!
バイエルやチェルニーみたいな教則本じゃないんだからさー。
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ヘンレ版は指使いも最小限。
自分の手に合わせて、自分で考えて書き込める。

フーガは見ての通りの3声だが、
それぞれの声部にトリルやらモルデントやら、
繊細な装飾音が入り込んでおり、
これは練習のし甲斐があるってもんよ(強がってみる)
20220623230621ffe.jpg

最近、暗譜することにあまり拘らなくなっており、
通して弾いたら10分以上かかる曲でも、
手を出してもいいかなっていう気になっている。

最後まで弾き切ることができるのか、
どこかの段階で「やっぱ、ちょっと」となるのか、
自分でも先が見通せていないけれども、
ゴルトベルクを弾き通したじゃないの!
ラ・カンパネラを弾き通したじゃないの!
自分の経験が自分に勇気を与えるものなのだ。

なんだかんだ、バッハに行き着くなあ。
今日も、ゴルトベルクと平均律、
そして半音階的(あー長い)(なんとか略したい)
そうだ、BWV903ってのが最も短く表せる!

ちなみにBWVは「バッハ作品番号」ということで、
日本語にするとなんでも長くなる〜〜
「クロマチックファンタジー&フーガ」ってのも、
なかなかの長さだけど。

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