日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 24年続けてきて、もはや生存確認

インプットの日 2020年08月02日(日)



「真夏」という言葉がよそよそしく感じられる。
本来なら今ごろは、ムスメ一家がやってきており、
子どもたちの声がキャーキャー響いて賑やかで、
梅を干したり、虫を探したり、草むしりをしたりと、
額にも背中にも汗をかきながら過ごしているはずだった。

そういった「色とりどり」なすべてが色を抜かれて、
灰色一色になった感じ(灰色も色ですが)。

3月時点では、7月なんてずっと先、と思っていたのに、
蓋を開けてみたら、え、もう7月? だったわけでしょ。
今、冬を語ることは、それほど突拍子のないことでもない。
いつの間にか春が終わっていたように、
いつの間にか夏が終わり、いつの間にか秋になり、
初雪の日を迎えるんでしょうねえ。

自分だけのことで言えば、楽しみを見出すことはできるし、
参った困った弱った、ということも、まあない。
強いていうなら、いっとき収まった喉の違和感が
県内に初の感染者が出たというニュース以来、
再び強くなって、少々不快なくらいだ。
(ストレスによるものと思われます)

春先の自粛期間中には、どうも気が向かなくて、
枕元に積まれた本を手にすることがなかった。
(それなのにまた買ってきたとかウケる〜)
(本との出会いは一期一会と信じているから)
(本にはお金を惜しむべからずという父の教えもあり)

そもそも、読みたくて買ったはずなのに、
書店の紙カバーをかけて積んでおくと、
なぜか手に取らずに日が過ぎてしまう。
そのことに気がついてよかった。
お会計のとき、5冊とも「カバーは要りません」と告げた。
タイトルが目に入るのはいい。
昨日今日で2冊を読み終え、3冊目を手に取った。

紙媒体からのインプットは久しぶりかも。
何か学ぶとか知るとか、そういうことではないが、
読んだことで心の動きがあったり、
記憶を呼び起こされたり、
考え直すきっかけになったりと、
小さな波紋が、自分の中に起こる。
劇的かどうかにかかわらず、変化には違いない。

いつかどこかで、何かの形で、
アウトプットされるんでしょうね。
本を読むって、そういうことかもね。

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2日、第2変奏。
8分音符を徹底的にスタッカートすることで、
たいへん軽やかで、突き抜けた明るさが宿る。
(個人の感想&当社比)
トットット、と踊りだしたくなる感じ。
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難しいのは、ここだけ。
3声それぞれの表情を弾き分けなくてはならない。
よって、星ひとつです〜≪★☆☆☆☆≫
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ひっさしぶりに、ラ・カンパネラを弾いた。
かなり弾けなくなるも、暗譜は落ちていなかった。
バッハ、ベートーヴェンを弾いていたおかげなのか、
スケールやクロマチックのフレーズが楽々。

リストを弾くヒントがバッハやベートーヴェンにある。
いろいろな時代や様式の曲を
バランスよく弾くことが大事なのかも。
(今ごろ言うか〜〜)

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