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バイブルですからして。 気にしなければならんのである。
それにしても、グールドの演奏が自由。 参考になるか、といえば、微妙。 いや、参考にするのだ。 ほー、こういうのもアリかい、と。
バッハの原典譜は自由度が高いのも確かだ。 恩師は、解釈版と原典版、最低2冊、 数冊を弾き比べて研究すべきと言っていた。
解釈版で習ったのちに、改めてヘンレ版で弾くと、 なんとも弾きやすいことがわかる。 装飾音なんか、すんごく自由だ。 オプションと考えて取捨選択できるほどに。
で、平均律。 見開き2ページ、あるいは、せいぜい4〜6ページの コンパクトなプレリュードとフーガが Cから順に整然と並んで、全調。 難易度の幅もたいへん大きいために、 バイエル終わったらもう弾けちゃう(音だけならね)ものから、 なんとなんと、5声のフーガまで、多様である。
弾く気になれば誰でも弾けるわけさ。 私が習ったのはほとんどが3声のフーガ、 もちろん、プレリュードと必ずセットである。 4声は、1巻1番ハ長調(しんどかった)
せっかく練習しなおしているパルティータは、 もちろん弾き続けるとして、 今年のうちに、弾いたことのない平均律をどれか、 と決心しなおしたところである。
んで、研究のためにこちらも購入。
もうね、各部屋にあるっていうくらいあるかも、CDプレイヤー。 一番ガサがあるやつはバンドに寄付したくらい。 それでもやはり、ピアノ室には欲しかった。 コンパクトで、音のいいやつ。 そして一番の条件が、再生スピードを変えられること。
早速やってみた。 ゾルタン・コチシュの高速トッカータ、 これを7割のスピードで再生すると、 私の耳でもついてゆける。
グールドのゴルトベルクも、やってみようっと。
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