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ドビュッシーの暗譜率である。 バンドの練習の休憩時間に弾いてみたら、 まあまあ、なんとかかんとか、 えっちらおっちら、考え考え、 (他、類似の形容をたっぷり) 最後のジャ〜〜ン! までは行けた。
なにしろ覚えにくく弾きにくく、 わかっていても、そこに指が乗らなかったりして、 不安定なことこの上ない。 したがって、テンポを上げることができない。
残る5%はここらへん。 あぶないあぶない。
今日、公民館のピアノで弾いたみたいに、 たまにつるっと弾けたりもするが、 そいつぁ、まぐれっていうものなのである。 ここからが長くかかりそうな予感。 すでに1か月以上弾いているので、普通なら、 テンポを念頭に置いた練習に移行しているはず。
いろいろ衰えているなぁとは思う。 それが覚える方面に表れていることも考えられる。 だとしたら、焦っても仕方がない。 いずれ、暗譜できるはず、と信じながら、 ニュアンス方面を磨き込んでゆくとするかな。 てか、それしかなさそう。
バッハは、指遣いが一切書かれていない楽譜のため、 指さばきまで考えながらの譜読みである。 第1曲の、まだ半分にまで届いていないが、 これまた、焦っても仕方がない。 緻密に分析しながら譜読みをすることが、 最大の近道だってことは経験上知っている。 そして、ちびちびと書き込みしながら読み進める、 この時間が、たまらなく楽しいことも間違いない。
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