日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 四半世紀も続くなんて、誰が予想したでしょう

ダメ飼い主に利口な犬 2015年05月08日(金)



カジさんの耳血腫、やっと治療に行くことができました。
午前中は絶対に混む、夕方も混む。
なら、診療時間帯の終わりギリギリならどうかと、
(いえ、実は昼寝をしたので結果、そうなっただけですが)
行ってみたら大当たりでして、
カジさんの前に患畜おひとりさまのみ。

来たばっかりなのにもう帰りたいカジさん。。。
心の声・・・(このドアを開けると、外なのになー)
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耳血腫の治療法として、
ひとつは、針を刺して抜き取り、
抗生剤・インターフェロンを注入するやり方。
しかし、そもそも水分が貯まっていた袋は温存されるため、
膨らむたびに何度か通わなくてはならない。
「痛い思いを何回もさせることになります」

ふたつめ、耳介を一旦切断し、
血を抜いてきれいにして、ふたたび縫合する方法。
これは、米っちがやりました。
麻酔をするし、本人の負担は少ない。
(でもお高いので、飼い主の経済的な負担が。。。)

体重を計る、体温を測る、
耳の中を検査してもらう、お掃除もしてもらう、
といった様子をしばらく見ていた獣医師が、
「この子なら」と提案してくれたのが、
みっつめ、耳に小さい穴を空け、
そこから自然に出させる方法。

ぶるんぶるんと頭を振ると、血が飛び散るから、
吸水パッドを当てて、ほっかむり(包帯!)をしとく。
穴が塞がってしまわないように、チューブを差し込んでおく。
何日か、吸水パッドを取り替えながら様子をみて、
血などの体液が出なくなったら、それでオシマイ。

うーむと考えていると、先生が昔話を始めちゃってね。
(その間、カジさんはもう片方の耳のお掃除をしてもらってた)
お父さまとはタイに旅行に行ったときに
さんざん、写真を撮っていただきましたよ、あっはっは〜
・・・
いいから。
カジさんを助けてくれ。
・・・
その思いが通じたのか、
「穴を空ける方法でいきましょう。
 麻酔しなくても、この子なら、抑えとくだけでよさそうだ」
「ちょっとね、痛くてかわいそうだから、
 お母さんは待合室で待っててくださいね」

私は平気なんですが。。。
カジさんが甘えてダダをこねるといかんと思い、
心を鬼にして(しなくても十分鬼だけどさ)
さあもう始まったか、今終わるかと待っておりますと、
10分ほどで、ほっかむりカジさんが帰還。
 20150508185115246.jpg

え・・・キャンともスンとも聞こえなかったよね。
すると、連れてきた助手の獣医さんが
「すんごくお利口で、みんなで感心していました」

ひとっつも、なんにも声を発することなく、
だまって処置を受けていた、と。

昔読んだ、ムツゴロウさんの本に、
たとえ野生のものであっても、
オレを治そうとしてくれているのはわかるらしい、
不思議に、黙って身を任せることがあると書いてあったな。

カジさんのあまりの健気さに、泣けた泣けた。
このひとを、もっと大事にしてやらなくちゃ。
残る人生、たぶんあと10年はない。
せいぜい、のんびり楽しく豊かに、過ごさせてやらなくちゃ。
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写真では、もう舌を出していますが、
診察室では、私が見ていた限り、ずーっと口を閉じていました。
そして、ポタリポタリと口の端からヨダレが落ちる。
「緊張しているね、だいじょぶだよ〜」と、先生。

カジさんはカジさんなりに、気を遣っていたのでした。
ますます泣けるぜ。。。(つω`、哀)

3日も4日も耳血腫をほっといたダメダメな飼い主なのに、
カジさんときたら、あまりにも優等生ではありませんか。
世の中、うまく「鍵と鍵穴」みたいにできてるのね〜〜

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今日の日中はね、
ピアノのお友だちのおうちに押しかけお招きいただき、
食ったり弾いたり喋ったり、楽しんでまいりました。
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一人一曲一品持ち寄り〜〜
でもいっぱい弾いてきた〜〜
ピアノ方向の写真もあるんですが、
個人が特定できてしまうので(加工めんどい)パスね。

このおうちに引っ越して、今日がちょうど1年目なんだそうです。
散りかけの八重のシダレザクラ、畑にはきれいに畝が立ててあり、
ところどころに手作り&ペイントの、気の利いた看板。
昭和っぽい雰囲気がたくさん残っていて、
初めてお邪魔したのに、とっても懐かしい気持ち。

今住んでいるところも、山の中っちゃあ山の中。
T松の池には歩いて10分とかからず、
徒歩25分で石割桜&県庁という立地でして、
キジもタヌキもカモシカも出るのに、街にも近い。
今ひとつ、のんびり感が不足しておる気がするよ。

ま、ひとを羨んでもしかたがない。
私は私の置かれた環境のなかで、
できることだけをやってゆくとしましょう。
カジさんとね!


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