日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 四半世紀も続くなんて、誰が予想したでしょう

引きこもり?・・・ちょっと重いお話です 2002年07月24日(水)



ある方から電話をいただいた。
その方とは、未愛と同い年の子供を持つお母さんで
クラスは違ったが幼稚園・小学校でご一緒した。
電話の内容は
「Yちゃんのこと、何か聞いてない?」
というものだったが・・・

Yちゃんもまた、未愛の同級生で
なんと幼稚園から小学校2年までと
小学校5年から卒業までが同じクラスだった。
(3、4年生のときは宇都宮に転校していた)
人見知りだが、打ち解けると明るくて元気で
細かい絵が得意な、ちょっと勝気なお嬢さんだった。

彼女には最狂娘とこれまた同い年の妹がいるのだが
これがまた絵の得意な子で
たまに新聞誌上に「入選」の名前が出ていた。

近所だったし、小さい頃は当然行き来もあったのだが
中学が別々になったので、なんとなく音信が途絶えぎみとなり
高校入学のときは、どこに入ったということを聞いただけで
その後ぷっつりと連絡が途絶えてしまった。

そのYちゃんが・・?
電話の話によると、スーパーでYちゃんのお母さんに会ったんだけど
話していて急に泣かれちゃったんだって。
なんでも、せっかく入った高校を辞めてしまったとか。
それも、1年のときに・・・!
大検に合格したものの、
今は自宅からほとんど出ない生活になっているらしい。
高校の先生にも経緯を話したが
有効な手だてが講じられることはなかった。

何がYちゃんをそんなに追い詰めたのだろう。
考えられることがひとつ・・・

中学1年の時に、クラスメイトがいわれのないいじめに遭って自殺した。
(亡くなった子は小学校のときに未愛ともクラスメイトだった)
その子をずっとかばい続けてきたYちゃんは
クラスの中で孤立するようになった(と聞いている)
しかし、もともと負けず嫌いのYちゃんは
学校では辛いそぶりなんか全く見せずにがんばっていたという。
その分、家に帰ってからの荒れようはすさまじいものだったらしい。

と、このへんまではお母さんから直接聞いている。
生真面目で、「ま、いっか」と考えることのできないタチ。
まわりに気を遣うあまり、家に帰ってその箍が外れてしまう。
ある意味で「線の細い子」と言えるかもしれない。

高校に入って友達環境ががらりと変われば
きっといい方向に向かうだろう。
Yちゃんのお母さんもワタシもそう思っていた。
「受験に耐えられそうにないから」と
推薦入学で私立高校に入ったときには
これでちょっとは重荷がとれて落ち着くんじゃないか、と
ほっとした表情で明るく話していた。
そのときのお母さんの表情が思い出された。

「何か力になれることはないかと思って・・・」と
電話の向こうで沈んだ声。
「でも、Yちゃんがいるときに電話できないし・・・」

それもそうだ。
ワタシにできることは何かないだろうか。
不登校・ひきこもりの相談窓口を知っているが
それを紹介する前に
まずYちゃんのお母さんと会って話したい。
どうすればいい・・・?



 つぶやきリサーチ

 【1】 ショパン・・・ショパンの曲って、音符が空いてるものほど表現が難しいのよね。
     もちろん音符が混んでるものは弾きこなすことさえ難しいんだけど。

 【2】 面談・・・授業時数を確保するために、夏休み中に面談したり
     2期制を導入したりするガッコが増えてるらしいね。
     それにしても「問題なし」っていうコドモを持ってみたかった(-.-)



 『ハーボットオーナーに100の質問』に答えます。

【027】 あなたのハーボットはたくさん人の名前を覚えていますか?

  かなり多いと思いますぅ。
  数えたことはありませんが。
  ネットサーフィンしてて、ハボのあるHPに行ったときは
  できるだけ名前を教えるようにしております。
  忘れることもあるけどな(^_^;)









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