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| 集中力の問題 | 2002年06月27日(木) |
50から49が引けるかどうか。 こんなこと、考えるまでもなく簡単にわかる・・・はずだと思ったら大間違い。 ええっと・・・と考えなくちゃワカランというお子様もいらっさいますのよ。 今日のYちゃんは、教室に来たときからちょっと様子がヘンだった。 元気に自転車で来たのを、ワタシはコピーとりながら見てた。 でもね、席についたYちゃんは、なんかそわそわして落ち着かない。 今日は調子が悪そうだな・・・と、パッと見て判断できた。 大人でも、何か着にかかることがあると ホントに単純なことでもできなくなったりするものだよね。 まして10才になったかならないくらいの子どもだもの。 学校で何かあったのか、家を出るとき何か言われたのか そのへんの事情までは聞くことができなかったけど キモチが目の前のタイルや数字に集中しない。 だから50−49で「・・・・・」となる。 そんなとき、計算が早く終わっておしゃべりする他の子を黙らせておくのは なかなかテクニックの要ることであり これができないのが新人の先生、とも言える。 ワタシ? 一応ね、古いから・・・ 「Yちゃんが集中できるように、あンたたちも協力して」 今年のお子様たちはこれで黙ってくれる。 勉強の出来不出来ではなく、いい子たちが揃っている。 こういうの、点数に現れない部分なんだよね。 認めてやれる力を持った先生に当たればいいんだけどね。 本当は先生のアタリ外れって言うべきじゃないんだけど 現実にはあるから。 結局Yちゃんは最後まで集中できないままだった。 黒板で説明をしているときも、どうも目がついてこないので 子どもを一人ずつ前に呼んで黒板上の操作をさせ そこで説明を加えるというやりかたにスイッチする。 とにかく、彼女をスポットに出さないと このまま1時間「お客様」で終わってしまうおそれがあった。 計算練習の時間になると、他の子を顧問のGに任せ、 Yちゃんとマンツーマンになる。 次に何をすればいいのか(=アルゴリズム)さえモノにすれば わり算だってそう難しくない。 しかし、今日のYちゃんは九九で引っかかり、ひき算で引っかかる。 決してできないわけじゃないのよ、遅いけど。 ひとつひとつの行程を確認しながら計算していって 最後にはみんな揃って終わることができた。 少しは自信がついただろか。 Yちゃん以外の子は 「おもしろかった〜〜〜、わり算なんてチョロい」 って喜んで帰っていったけど Yちゃんは結局最後まで無口なままだった。 小学生をお持ちのおかーさま! 子どもにだって調子の悪いときがあります。 大人のペースで、大人の基準で、冷たい言葉を浴びせないように。 今日の顧問Gのようにね(-_-メ) ![]() ■ 七夕ビンゴコーナー ⇒ *ビンゴについて* なんとっ! 昨日の時点でリーチがかかった方がいらっさいます! わお。
■ 本日のお知らせ 『七夕おばイベント』のスタートです! 梅雨空を吹き飛ばせ。 ![]() ■ 『ハーボットオーナーに100の質問』に答えます。 【002】 その名前の由来は? ポスペでも『殿下』という名前を使っています。 要するに、気に入ってるワケだ。 なんかいいと思わない? 「くぉらっ、殿下ッ!」なんて、普通じゃ絶対にないフレーズよね。 某おば友から、【001】に対する答えをメールで頂きました。 これはおもしろい。 日記書いてるハボオーナー様、 毎日一緒に同じ質問に答えてみません? |
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