日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 四半世紀も続くなんて、誰が予想したでしょう

集中力の問題 2002年06月27日(木)



50から49が引けるかどうか。
こんなこと、考えるまでもなく簡単にわかる・・・はずだと思ったら大間違い。
ええっと・・・と考えなくちゃワカランというお子様もいらっさいますのよ。

今日のYちゃんは、教室に来たときからちょっと様子がヘンだった。
元気に自転車で来たのを、ワタシはコピーとりながら見てた。
でもね、席についたYちゃんは、なんかそわそわして落ち着かない。
今日は調子が悪そうだな・・・と、パッと見て判断できた。

大人でも、何か着にかかることがあると
ホントに単純なことでもできなくなったりするものだよね。
まして10才になったかならないくらいの子どもだもの。
学校で何かあったのか、家を出るとき何か言われたのか
そのへんの事情までは聞くことができなかったけど
キモチが目の前のタイルや数字に集中しない。
だから50−49で「・・・・・」となる。

そんなとき、計算が早く終わっておしゃべりする他の子を黙らせておくのは
なかなかテクニックの要ることであり
これができないのが新人の先生、とも言える。
ワタシ?
一応ね、古いから・・・

「Yちゃんが集中できるように、あンたたちも協力して」

今年のお子様たちはこれで黙ってくれる。
勉強の出来不出来ではなく、いい子たちが揃っている。
こういうの、点数に現れない部分なんだよね。
認めてやれる力を持った先生に当たればいいんだけどね。
本当は先生のアタリ外れって言うべきじゃないんだけど
現実にはあるから。

結局Yちゃんは最後まで集中できないままだった。
黒板で説明をしているときも、どうも目がついてこないので
子どもを一人ずつ前に呼んで黒板上の操作をさせ
そこで説明を加えるというやりかたにスイッチする。

とにかく、彼女をスポットに出さないと
このまま1時間「お客様」で終わってしまうおそれがあった。

計算練習の時間になると、他の子を顧問のGに任せ、
Yちゃんとマンツーマンになる。
次に何をすればいいのか(=アルゴリズム)さえモノにすれば
わり算だってそう難しくない。
しかし、今日のYちゃんは九九で引っかかり、ひき算で引っかかる。
決してできないわけじゃないのよ、遅いけど。
ひとつひとつの行程を確認しながら計算していって
最後にはみんな揃って終わることができた。

少しは自信がついただろか。
Yちゃん以外の子は
「おもしろかった〜〜〜、わり算なんてチョロい」
って喜んで帰っていったけど
Yちゃんは結局最後まで無口なままだった。

小学生をお持ちのおかーさま!
子どもにだって調子の悪いときがあります。
大人のペースで、大人の基準で、冷たい言葉を浴びせないように。
今日の顧問Gのようにね(-_-メ)



 七夕ビンゴコーナー   ⇒ *ビンゴについて*

   なんとっ!
   昨日の時点でリーチがかかった方がいらっさいます!
   わお。

本日のアタリ目:1・19既出のアタリ目:5・12・17・20・21・29


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  『七夕おばイベント』のスタートです!

  梅雨空を吹き飛ばせ。




 『ハーボットオーナーに100の質問』に答えます。

【002】 その名前の由来は?

   ポスペでも『殿下』という名前を使っています。
   要するに、気に入ってるワケだ。
   なんかいいと思わない?
   「くぉらっ、殿下ッ!」なんて、普通じゃ絶対にないフレーズよね。

   某おば友から、【001】に対する答えをメールで頂きました。
   これはおもしろい。
   日記書いてるハボオーナー様、
   毎日一緒に同じ質問に答えてみません?







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