日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 四半世紀も続くなんて、誰が予想したでしょう

明るい癌のヒト 2001年08月19日(日)



隣のオバちゃんが肺にできた癌のため
片肺を半分切除するという手術をなさいました。

そのニュースを聞いたのは先週のことだったのですが
なんぼなんでも手術してすぐってのもなーと思い
今日、一家揃ってお見舞いに行ってまいりました。

いやー、本人が知ってるかどうかわからんのだけど
明るい明るい。
ベッドの可動テーブルに置いてあるのは
かわいいマゴの写真が掲載された地元紙、
親子3代揃って撮った写真、
本が2冊に、なぜか電子辞書。

「これマスターしたら漢検2級くらいとれるかしらねぇ〜」

って、あらまあ、前向きな発言。
さては癌といっても「取ったら終わり」のごく初期だったか。
そのへんの微妙な質問はできなかったので
あとでジジババを通して情報を入手するとしよう。


もひとつ、病院で「あら」と思ったこと。
なんか、空きベッドがいっぱいあるのよね。
その病院は県内屈指の高次救急医療センターを誇る大病院です。
病棟も東病棟・西病棟・・・と分かれており
床に書かれた色つきラインを見失わないようにしないと
迷子になっちゃうというほど入り組んだ構造になっています。

目指す5階のナースステーションから奥へ向かうと
給湯室・洗面所などの公共設備と通路を隔てて
病室がつらっと並んでいます。
しかし・・
どの病室にも空きベッドがある。
満室になっている部屋は、見た限りありませんでした。

ふぅん・・
ま、科にもよるのだろうし、
お盆をはさんだことで、症状のひどくない人は
一時帰宅しているのかもしれないしね。

市内には新しい設備を持った大きい病院が次々できておりまして
大御所といわれる中ではこの病院は最もボロい。
そのせいかも・・なーーーーんて思っちゃったりもして。

 ←かなりの確率でヤバいと思うぞ。









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