Diary
ちか



 洗い場のおばちゃん

私は洗い場のおばちゃんが好きだ。
気はきついし人相悪いし、先輩と人の悪口ばっかり言ってるけど、心が濁っているようには感じない。
言うことはハッキリ言われてグサッと来ることも多いけど、仕事のことで言われるのは割り切っている。
私はよくおばちゃんに料理のレシピを教えてもらったり、手作りのお菓子をもらったりしている。
朝の忙しい時間からパパッと作って来てくれる。

先輩と喋ってるときに私の悪口を言っているのも分かるけど、何故か憎めない。
逆に、先輩に言われるとムカツク。
心に透明感を感じないし、誰に対しても好意的ではない。
先輩に対しては所詮、一日数時間の付き合いだから我慢我慢と思っている。

今日おばちゃんにいただいたケーキ、物凄くおいしかった。
朝から生地を焼いてクリームを泡立て、イチゴを飾って職場に自転車で持ってくる。
この前はクレープ、その前はお弁当。

おばちゃんは口は悪いけどすごく私たちのこと、気にしてくれているのを感じる。
おばちゃんにどこか理想のお母さんを重ねているのかもしれない。

2004年03月08日(月)
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