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■ 老夫婦
今日は職場でほのぼのとした光景を目にした。
ランチの忙しい時間が過ぎ去った2時頃の事。 老夫婦がお店に訪れた。 お爺さんは車いす、お婆さんは大きな鞄を持ちながら車いすを押していた。 オーダーを聞きに行くと、お婆さんが 「この人、半身不随で左手しか使えへんから、フォーク貸してもらえる?」 と仰った。 お爺さんは冷麺、お婆さんはラーメンセットを注文された。
食べる前だったか後だったかは忘れたけど、お婆さんは大きな鞄から注射器を 出されて、インシュリンをお爺さんに注射してらっしゃった。 (従業員が驚くといけないと思われたのか、説明してくれた) フォークを左手に持ち、時々お婆さんの介護を受けながら冷麺を食べるお爺さん。 二人の会話が聞こえてきた。
「おいしいねぇ」 「うん」
お食事の後、お水のお代わりを持っていったら、お二人に 「本当においしかったわ。ありがとう」 と言われた。 嬉しかった。
糖尿病でも、車いすでも、インシュリンを打たないといけなくても、半身不随でも こうやって二人で外食を楽しまれる。 お婆さんはお爺さんを連れて歩く事だけでも大変だろう。 だって赤ちゃんを乗せたベビーカーで出掛けるだけでも大変なのだから… でも、大変でも二人で楽しい時間を作ってらっしゃる事に感激した。
もし将来、私がお婆さんの立場になったらどうするだろう。 大変だからと家に閉じこめてしまうかもしれない。 でも、その時に今日の夫婦を思い出したいと思う。
お二人の「おいしかった」と言う言葉、コックさんにも伝えたかった。 でも出来なかった・・・ だって日本語通じないんだも〜ん。しかも結構奥に居るから筆談とかする機会も ないんだも〜ん。 私がずっと思ってた伝えたい事もいつか伝えられるといいなと思う。
2003年07月18日(金)
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