Diary
ちか



 ももび、舞妓さんになる

今日はとても貴重な体験をしてきた。
友ちゃんの会社の新事業で舞妓・芸妓さんに
なれるというもので、今ならモニター体験で
無料!というものだった。

私は年甲斐もなく舞妓さんに変身した。スタッフは
皆、元舞妓さんで、メイクや着付けにも手慣れた
感じだった。それよりも色んなお話が聞けて良かった。

舞妓さんは一週間に一度しか髪を結わないので、
シャンプー出来るのも週に一日だけらしい。
シャンプーの日は3回くらい洗うまでは泡が立たない
らしい。かゆくなったらかんざしの先で掻くのだけど
そうすると頭皮が痛んでハゲができるという。
泳ぎに行って上がってきたらまさにカッパみたいに
みえるらしい。大変だ〜。。。
髪を結ったまま寝るので箱枕を使っているという。
私には絶対にできないなぁ。

舞妓さんに変身して疲れた。かつらは重いし着物も重いし、
帯はグルグルに巻かれて苦しいし…。

お客さんは他にもたくさん来ていた。普段の着物業の
お得意さんらしいのだけど、皆60〜70代のおばあさん。
その人達が皆「舞妓さん」になっているのだからビックリ!
芸妓さんをやっているお婆さんは一人もいなかった。
ある意味すごい貴重なものを見れたから良かったのかも。。。

帰りに友ちゃんに聞いたら先日は80代の舞妓さんが居た
らしい。凄いけど、恥とか常識とか関係なくやりたいことを
するお婆さん達は素敵だと思った。

日記の背景が戻ってきた!お帰り〜!もうどこにも
行かないでね〜!!!

2002年10月14日(月)
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