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■ 中国の経済の実情と中国人について■娘さんとメタルギアソリッド3並のかくれんぼ
俗に20世紀を「パックス・オブ・アメリカーナ(アメリカの世紀)」と言い、アメリカの先導による工業生産力や技術革命により発展していった世紀でもある。つまり20世紀はアメリカが主役だった。
対して、20世紀の頃から21世紀は「パックス・オブ・ドラゴン(中国の世紀)」と言われている。確かにここ数年の中国の経済発展は目まぐるしい。世界の工場とも称され、品質は「チャイナ・クォリティー」と言われ、酷い面もあるが、昔から高性能の中国製品(例えば、バッテリー)などもある。中国国民全員が富めば巨大なマーケティングが登場することになる。
私自身も中国経済は発展するだろうと思っていたが、実際はそうでもないらしい。中国の人や、中国留学者、中国に出入りしているうちの会社の人は口を揃えて「あのバブルは万博までだね。後はやばいよ」と。
え、何故?上海に行ったときに日本の街と何ら変わらず、むしろ東京都より巨大な近未来都市を見た私はにわかに信じられなかったが、詳しく聞くと話もわからないでもない。
�� 根本的に海岸沿いの都市、経済特区は栄えている。そのため、地方との格差社会は日本以上に凄まじい。戸籍も農民と都民と区別されるという国内での差別もあり、民族問題もあって、ついでに共産主義。内戦が起こる可能性もある。 シンチャンウィグル自治区の問題は以前から知っていたので理解はしていたつもりだが、なかなか興味深い話も聞くことができた。
�� 外資の会社設立に必ず国の資本が入る。一夜にして法律が変わるので一瞬で倒産する会社も多く、不安定である(中国株などはレッドストックとも呼ばれ、情報の詳細など分かりづらく、信用性が無いがギャンブル性は大きい)
�� 地方の人は基本的に近代的な暮らしを求めていない。例えば、地方で主流だった不衛生な市場が綺麗なにスーパーマーケットが変わって新鮮な魚を商品に出しても山岳地で暮らす人は基本的に「別に魚など食べなくても良い」という文化の違いが根強く、近代的な暮らしも必要としない地方が多い。つまり、中国国民全員が日本レベルの生活レベルになるには膨大な時間がかかる。
これらの背景があり、青天井と思われていた中国経済だが、実は頭打ちに近い状態であるようなので、長期的な楽観視はしてない人が多いのが驚いた。
つまり、海外(日本含めて)は中国から食えるだけの期間は食ってしまおう、後は知らね、という考え方のようだ。そんなアフリカ化しちまったらどうするんだよ、と思ってしまい、正直、気の毒ではある。
中国人の人は基本的に何ら日本人と変わらない。もちろん、日々の食い扶持に困る社会なのでマナーは悪いが生きるため日々必死なのである(上海でも空港のタクシーの行列の割り込み(日本人と見るや割り込み)バスの乗り込みの怒涛の割り込み等々)しかし、日本人でも悪人はいるし、何ら変わらないと思う。特に大連の人は良い人ばかりで驚く。
弊社の中国支社に行った際にも警備員の人から「タバコ、吸いすぎだよ」と心配してくれたのが本当に意外でした。やはり、人間というのは、みんな同じなんですよ。
あと、驚いたのが、道で灰皿、喫煙所を探していると嫌煙の上司(香港勤務歴が長く中国国内を飛び回った経験有)が「そこらへんに捨てればいいんだよ」と言ったのにはビックリで嫌煙の上司がそんなマナー違反を、と思ったら、後から別の中国筋に詳しい人に聞けば「煙草の吸殻を拾う職業が確立されているので、むしろポイ捨てしないと、その人の仕事を無くしちゃうんだよ」と・・・文化の違いには驚いた。
また、国内の中国人も道路によく唾を吐くが、あれは砂漠や黄砂が口に入るので唾を吐いて吐き出す習慣があるためである。そのことを聞いて、マナー悪いなと思っていた一面を考えなおした。
その昔は中国産のものは優良なものばかりだったのです。そのため、中国国内では粗悪な資源を使ったため、発展が遅れたという歴史的失敗要因があります。中国政府はその方針を転換し、国内に優良なものを優先させたため、国外に粗悪なものが輸出されている経緯が出来てしまった。
冷戦時代、アフガン侵攻をし、米国のみならずイスラム圏さえも敵に回し、世界の三分の二に敵視された超大国ロシアが栄華を誇っていたときに小室直樹さんという、とんでもない天才学者がいたのですが、当時、「ソビエト帝国の崩壊」という本を出版し、ベストセラーになった。惹句は「瀕死のクマが必死にあがく」「ソ連は国鉄」などのコピー。当時はありえないの世論の一言でしたが、後のソ連崩壊を予言というより、推測していたのは驚いた。私も読んだことがあるが、目方重量式が主流で品質無視、生産ノルマさえ達成すれば、それでよいという、かなりいい加減な社会主義国家なんだなと私自身も驚いたことがある(ちなみにノルマはロシア語である)小室直樹さんは他にも「あなたは子供に殺される」などの本で子供による親殺しも予見していて、とにかく凄い人である(私の好きな異端な奇人の部類の人ではあるが、やはり「異端はやがて標準になるby渋澤龍彦」)
また、「一人っ子政策」のおかげで子供を大事にする国である。子供のことを「小皇帝」と呼び、贅沢三昧させていて肥満化も問題になっているほどである(笑)だから、この前の四川大地震で、たった一人の子供を失った家族の悲しみは計り知れない。とはいえ、長男長女以外で生まれた第二子は戸籍を持つことも無く売られたりして酷い目にあってるのも確かである。
いま、中国が崩壊するとは思えないが、そんなに遠くない時代に破綻がやってくると思う。そのとき、日本はどういう立ち位置になるのか、正直不安である。内戦にしろ、紛争にしろ、核を所有している国なので。
個人的に中国という国も中国人は好きである。知人もいるし、親しい人もいる。国の理由なんかで戦いたくはない。しかし、台湾問題が絡むと個人的には複雑だ。
朝鮮人は論外ですが(笑)
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『娘さんとメタルギアソリッド3並のかくれんぼ』
奥さんがお出かけのようなので、娘さんと二人で家の中でかくれんぼをして遊んだ。パパはスニーキングゲーム「メタルギアソリッド3」並みの特殊部隊並みの隠れ方に狭い家の中なのに泣いちゃう娘さん(涙)
「パパもママも見えなくても必ず家の中に居るんだから。家の中に一人にさせるということは絶対に無いからね。必ず居るから心配しないで」と説明しました。確かに今まで家とかで一人きりにさせたことは一度も無い。保育園とか義母さんの実家にあずかってもらってる時くらいしか長距離、離れたことは無いと思います。
娘さんはすぐ泣くというわけではなく、悔しかったり、負けたり、寂しかったりすると泣きます。この優しさはパパ譲りでしょうか?(笑)奥さんのような強さも遺伝してくれれば心強いのですが・・・
2010年03月07日(日)
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