Allyssa
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■ 少数精鋭対多勢の戦略戦術の美学

会社の子からバレンタインデーを二つ貰った。みんなありがとう。

そんな日になんつうーことか、戦争映画における少数精鋭による奇襲の美学について。

まあ、近作では最強の精鋭部隊といえば「指輪物語」の主役達ですが。あれを見てると引退したロートルがシェア拡大のために人脈で集めた精鋭で大きな存在をぶっつぶすという違った見方の爽快感があります。

映画じゃなくても、例えば有名なイスラエルの「エンテベの奇跡」のエンテベ国際空港ハイジャック事件の改造C130二機による急襲で一人以外、人質救出など事実も凄いことがあるのですが、下記はミリオタ的に映画考察ということで。

「プルーフ・オブ・ライフ」
主役キャラ:元SASの誘拐保険屋。
主役戦力:元SASの仲間と傭兵部隊全6名。+非武装輸送ヘリ
敵戦力:ELTゲリラレベル兵士20〜30人
ラッセル・クロウ、メグ・ライアン競演という成りもの入りだが今はCSIマイアミで返り咲いたデビッド・カルーソも出ているので観たのだが、後半のラッセル、カルーソ、他数人でゲリラからメグの旦那を救出する奇襲のシークエンスは完成度がめちゃくちゃ高い。敵はELT解放戦線と言うかあまり組織化されてないゲリラ村。政治的コネを使って大多数を移動させてたのでキルレシオで言えばラッセル、カルーソ有利だよね。とはいえ、狙撃銃にサプレッサー(消音器)を使ってもらいたかったね。メグの旦那と一緒に幽閉されていた宣教師が元フランス外人部隊という偶然さも良かった(007(ゴールデンアイ)のウルモフ大佐)

「地獄の七人」
主役キャラ:米軍特殊部隊(確かグリーンベレー)の老兵
主役戦力:特殊部隊のOB達7人+ヘリ
敵戦力:ゲリラ兵士村40人くらい
これもMIAになった息子を救出するために七人の傭兵を訓練しまくって救出に向かう。この中で狭いところと野外でしか眠れない傭兵の描写がとても印象に残った。皮肉なラストが胸をしめつける。敵は組織化された兵隊だったが。

「ネイビー・シールズ」
主役キャラ:米海軍特殊部隊(SEALS)
主役戦力:最高の装備のシールズ8名+CH47武装ヘリ+潜水艦;C130+ベンツ(笑)
敵戦力:レバノン兵士100人以上+スティンガー対空ミサイル+装甲車
相手は政治集団的なテロリスト集団。しかし、こっちは完璧なレベルに訓練された精鋭部隊。しかし、ベイルートから脱出時にはシールズ何人か死んどる。50口径狙撃手のビル・パクストン扮するゴッドが死んだ場面は泣いた。ビル、死にすぎ(涙)潜水艦までの脱出シークエンスは最高の流れです。チャーリー・シーン。マイケル・ビーンが最も輝いてたよ。何気にこの映画テンポとBGMが良くて好き。バランスのせいか、敵戦力には装甲車が出てくる。

「プレデター」
主役キャラ:装備的に見て米陸軍特殊部隊デルタ・フォース(救出任務だかんね)
主役戦力:デルタ8人+30�瀬丱襯�ン
敵戦力:ゲリラ村。優に50人以上
対するはゲリラ村。シュワちゃん率いる精鋭過ぎる隊は対ゲリラ戦(殲滅)では異常な勝利状態でしたが、プレデターにほぼ全滅させる二分構成が圧巻の一品。

「ティアーズ・オブ・ザ・サン」
主役キャラ:ネイビー・シールズ
主役戦力:最高の装備のシールズ8人+爆撃などの航空支援戦力
敵戦力:ナイジェリア兵士(正規兵)300人くらい
アメリカ国防総省全面協力作品(笑)何気にブルース・ウィルス作品の中でかなり好きな部類の作品。ナイジェリアの内戦の中からシールズの一行が作戦任務外の現地住民を引き連れて救出、国境線に向かって脱出劇。敵戦力はランボー4並の異常な人数の訓練されきった正規兵士で少し絶望的。というか、ラストはかなり絶望的。戦力比での絶望的度ではかなりのレベル。しかし、そこはバックは米軍、最後は爆撃っすから。ちなみに「ダイハード4」の原案が別企画映画として動いた異色作。しかし、作中の部隊の連携度は数ある中でも一番である。

「ジョン・ランボー 最後の戦場」
主役キャラ:元グリーン・ベレー将校のジョン・ランボー
主役戦力:元SAS隊長、元韓国軍兵士などの傭兵部隊5人
敵戦力:ミャンマー正規兵100人くらい+50口径重機関銃

さすがに年齢的なのか、今回、仲間が出来るというのは意外な展開だった。しかも、半分組織化されてるし、人格的に良い狙撃手もいいるし。しかし、韓国軍の元精鋭部隊(百虎部隊)などを映画の戦争メンツに加わるのも凄い時代的だなーと思います。

そりゃ、例えば「3 怒りのアフガン」ではランボー+現地のガイドの少年一人orトラウトマン大佐というほぼ二人という状況でソ連正規兵(スペツナズ含む)何百人+戦車、装甲車、ミル攻撃ヘリ(偽だが)という尋常じゃない状況で戦い抜いているので、今回の戦いはぬるいといえばぬるい。とはいえ、3も今回も最後は前者はタリバン、後者はカレン反乱軍の加勢が加わるので少数対多勢ではない。

ところで、ミャンマー政府軍の悪役隊長がグラサンで偉そうにしているが、実際はこの俳優はカレン側出身の俳優で、田んぼなどでの処刑場面を見ると同胞が殺された過去を思い出し。涙が出てきて目が赤くなるのでグラサンをかけていたという(涙)スタローンとこの隊長役の俳優が仲良く笑顔で写真に収められたものなどを見ると、頷けるエピソードである。

しかし、今回のランボーのラストは清清しい終わりで和んで見終えることが出来た。ただ、「イッツ・ア・ロング・ロード」の原曲が1のときと同じようにかかれば神映画だったなあ。

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2009年02月13日(金)
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