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 子育て侍

本屋でとても気になっていてとうとう購入しました。佐伯泰英の酔いどれ小藤次シリーズの最新刊「子育て侍」時代劇小説を購入するのは隆慶一郎の「鬼麿斬人剣」以来です。いや、面白いです。ハマりました。さかのぼる形になりますが、このシリーズを揃えたいと思います。さっそくさの字で一巻目「御槍拝借」を引き続き読了しました。

物語は主人公の赤目小藤次という侍が決闘の相手の子供を戦う前の約束に従って育てはじめるというところから始まります。この小藤次、身長は低く、禿頭で五十歳手前、大酒飲みというカッコよくないルックスなんですが、剣の腕は凄腕で多くの伝説のある侍のようです。今から読むので未読ですが仕えていた藩に汚名を着せた四人の大名の大名行列を襲撃して槍の穂先を奪い「御槍拝借」という通り名を持ち、四藩主を敵にまわし刺客の襲撃にあう日々を暮らしています。また小金井橋の十三人斬りなど逸話を持ち、それでもなおかつ町民からは慕われているという何とも絵に描いたような人格者である。

ところが、それがうさんくさくないというか、鼻につかないというか、いい感じなのだ。次々と現れる敵を来島水軍流剣術で片をつける場面の連続にどきどきさせられるわけよ。対する敵も月影一刀流とか腕に覚えありの連中ばかりで、今回は小藤次も・・・と思いきや爽快感を伴う戦いで決着をつけてくれます。

いやー。時代劇にはまるとはこれは年ですな(笑)

この「子育て侍」のシチュエイションが今の私の状況にうまくフィットしているな、と思います。小藤次が慣れないおしめ交換や、あやすところ、気遣いなど全ての父親を共感させる描写だと思います。そして、家族を持てなかった小藤次に、揺れる船上での戦闘に特化した来島水軍流剣術の後継者として暗示させる台詞がまたいい。「赤目駿太朗か。」なんとかっこいい台詞ではないか。

この本を読んだあと、娘さんを抱いて歩くときとか武士のように周りを注意しながら生活している自分に気付いたりする。

2007年03月13日(火)
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