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■ 太陽の黙示録を観て
突如、仕事が増える。締め切りは17日火曜日午前という無茶苦茶な命令なので参ってしまう。残業必至でしたので帰りが遅くなりました。
で、夜にWOWOWでかわぐちかいじの「太陽の黙示録」をやっていたので夜中の三時過ぎまで観ました。原作の画のタッチに似過ぎさせたため絵が下手でした。けど、忠実に(中国の進駐シーンははしょられたのは政治的でしょうか?)話は進んでいたので面白かったです。原作の漫画は私も最後読んでなかったので「あー、こういう終わり方なのか」と感心しました。果たして航一郎は分断された日本を見て失望するのか、統一目指して一旗またあげるのかどうなのか。
本作品には台湾の日本人難民の描写があります。すごくリアルだと思います。台湾という国は世界でも一番の親日国である(二番目はトルコ)太平洋戦争時には台湾の高砂民族の人達は日本のために一緒に戦ってくれました。去年、初アジアとして台湾に行きましたが親日さには頭が下がります。もしも、台湾が中国と戦争になったら日本は台湾を助けなければいけないと思います。それほど台湾という国と親密にパートナーとして歩まなければいけないと心から思います。本作品でも台湾は日本人難民を受け入れます。しかし、親日国台湾の中でも反日感情を抱いている人もいるでしょう(まあ、高砂民族ではなく中国から来た部類だと思いますが)この作品は考えさせるものがあります。
2006年10月13日(金)
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