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■ 奥さんの就職
会社帰りに本の返却のため図書館に寄りました。御時世なのか東野圭吾の本はほとんど借りられていますが「手紙」がありました。今度、山田孝之、玉山鉄二、沼尻エリカで映画化される作品です。かなり興味のある作品だったので運が良かったです。帰りの電車で１０頁ほど読みましたがかなり惹かれました。求めていたような本です。この豊かな時代の人にはぴんとこない設定ですが貧しい描写や経済的な不安などは私は経験があるだけに切実なものと感じました。こういうものを読むと家族に迷惑をかけちゃいけないな、と肝に銘じますがすぐに忘れてしまいます。読み終えたら文庫本を買おうと思います。私は苦労話や貧乏な話が大好きなので個人的に良い書物です。早く続きが読みたくなるような良作です。
帰ってみると娘さんがご機嫌で食事を食べ終えて部屋を広くして追いかけっこをしました。娘さんは私が「わんわん！」というのを待ってるようです。しかも、今夜は私が驚いたように首を回すのを見て真似をしました！けど、首を振るのはよろしくないし中耳炎に気づかないようだと怖いので止めさせました。赤ちゃんというのは面白いものです。
娘さんが寝るまで借りてきたビデオの「サスペクト・ゼロ」を観ました。気になってはいたんですが食指が動かなかった作品です。最近、無性にサスペンス物が見たいので丁度よいかも知れません。内容は「唖然」でした。非科学的なオチなのでちょっとアレでしたが個人的には構成は面白かったと思います。
最近、奥さんは仕事を探しています。彼女は帰国子女で英語はもちろんのこと、以前勤めていた会社では役職が付いていたほどのキャリア・ウーマンです。彼女の技量を求める仕事があったのですが時給が低く、奥さんは履歴書の欄に提示されている時給金額以上の数字を求める旨を書いて送ったら高飛車な態度だったのか見送りの返事が来ました。ぜひとも彼女の技量を有効利用出来る仕事に就いてもらいたいな、と思っていますが、子供がいるとなかなか難しいです。
今夜の娘さんは私に抱っこされながらミルクを飲んでいたら眠ってしまい、そのままベッドで眠ってくれました。そのあと、一回起きましたが寝付けないで夜中に遊ぶということがないようです。身体を動かして遊ぶことがすごく大事なようです。
2006年06月13日(火)
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