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■ 鼎健豊と１０１
午前は集団で団体観光でした。忠烈嗣とかなんとかってところに行って儀杖兵の交代とかというのを見ましたがつまらなかったです。台湾は観光地が少ないようです。その後、でっかい蒋介石の像があるところに行ったりしました。７４歳のガイドのおじさんは日本で言うところの右翼系の人でとても勉強になりました。私も蒋介石については誤解していたところもあったみたいです。旧日本軍を絶賛したり、靖国神社参拝を絶賛したりと、なかなか楽しい人でした。「中国人の方が混じってると仕事が失敗する。」と言ってたくらい反中台湾人の方で好感を持ちました。高砂民族は世界で一番親日的な国なので来て良かったと思い、改めて中国の粗暴さを認識しました。
昼飯は世界の有名レストランベスト１０に入ったというこれまた名前を忘れてしまいましたが店に入りすごい行列と混雑を眺め小龍包を食べました。鼎健豊だったか東京の高島屋に店があるとこです。言うだけあって美味かったです。お茶会とかでお茶飲んで観光組と自由組に別れました。観光組は日本円で七千円必要だったので高いと感じました。これではおみやげ代がなくなってしまいます。娘さんのサイズの良いチャイナドレスがあったのですが高かったので翌日にまわる店に賭けました。
上司二人と光華市場というパソコン街に歩いていきました。電子機器の値段はそれほど変わらないのですがたまたまそこの隣の広場で台湾農協の生鮮市場をやっていて温いオレンジジュースを無料で飲んだり有里山のお茶が安かったりと庶民的なレベルの新発見が出来て楽しかったです。当初の目的のパソコンにお目当てのものが無いのでホテルに戻りました。夕食の約束をしてそれまでの数時間寝ました。
夕食の時間になり１０１タワーに行きました。高さ５００メートルの世界一高いビルです。そろそろ米国のビルに抜かれるそうですがでかかったです。そこのフードコートで食事をしました。美味しかったです。日本と変わらぬ清潔度、設備、そして料金。ここの区画はみなとみらいと似ています。そごうか三越もあって良かったです。
そして、また眠れなかったので、夜に同室の同僚と夜の街を歩きました。昼間にもエロＤＶＤを探したのですがなかなか見つからなかったのですが、今回連れていった同僚は外見も万国共通のエロさだったらしく、店員は一目見るや「にゃーにゃーにゃー（北京語）」と話し掛け地下室の棚が出入り口になっている隠し部屋に案内されました。すごい量でした。会社の人から頼まれたものも買い入れて目的は達成しました。ＤＶＤには日本人のＡＶ女優と外人の二種類があり、番号で選ぶのですが、この際に前に奥さんから教わった北京語の「日本人（リーベンレン）」という言葉が通じたのが個人的にすごく嬉しかったです。そんな地下室の隠れ部屋の中で地元の客の台湾人のエロ兄ちゃんと完全に言葉が通じない状態でエロ話をして「嗚呼。やはりこれは万国共通なんだな。」と感慨深くなりました。
で、帰ってきて眠ろうと思ったんですが、やはり寝付けず午前３時から４時半まで、今度は一人でぶらぶら街を歩いてみました。２４時間のスーパーマーケットに入ったり映画館やゲームセンターに行きました。やはり、いろんなところに深夜真夜中に子供がいます。娘さんと奥さんに会いたくなりました。早く眠れば帰る時間まで時が過去ってくれると思い、タクシーで帰りました。１００円札を出したらお釣りがないというので小銭あるだけでいいよ、というので４９円で乗せてもらいました。得しました。
2005年11月05日(土)
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