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2009年04月27日(月) 女性の胸を触る男は痴漢なの? / 猫鍋ならぬ猫プランタ

文中にも、最後にも、しつこく書いておきますけれど、この文章はべるさんがかかれた文章を元に一般的な話を書いたものであって、べるさんを批判しようという意図はまったくございませんので、その辺り誤解なきようお読みいただければと思います。私の書く表現の稚拙さは、読まれる方の想像力で補ってくださいということです。それでも余りあるひどさだと思われたら、遠慮なくご意見をいただければと…

2009年4月26日付け 丸の内べるさんのring the bell「ぼよん、やりにげ」を拝見致しました。

電車の揺れに合わせ、乗り合わせた男の肘が、べるさんの胸をつついて、それを「わざとですか?」と聞いたら男は逃げて行ったと…

私の場合ですが、パターンは2つあります。出来るだけ触らないようにする。触ってしまったら謝るパターンと、触っても無視し続けるパターンです。

最初のパターンが大半なのですけれど、例えば混雑する通勤列車の中で、嫌が応にも女性が隣に来ることがありますし、更には次から次へと乗り込む乗客に押されて触る意思がなくとも触ったまま固定されてしまう場合もあります。兎に角そう言う不可抗力の場合、嫌でも触れてしまうような混雑状況の場合には、私は出来るだけ手は上の方へあげ、吊革をつかんで痴漢と間違われないようにしますし、それも出来ない状況で女性に触ってしまったとしたら、すぐに「すみません」と声を掛けます。こちらが声を掛けることで、不可抗力であること、きちんと分かっているんだけどどうしようもないんだよと言うことを理解してもらうようにしています。中には勘違いしてツンとする人もいらっしゃいますが、ま、こちらは義務は果たしたからねと。で、出来るだけ触らないようにしますけれど、ツンとして自分は何の努力もせず、人にだけ努力を期待する勘違いの人は、こちらもあまり遠慮はせず、お互いに触らなくて済むよう力ずくで排除(普通女性にはしませんけれど、混雑に乗じて押し出すとか)したりしますね。そうしなければこちらに無理な体制を強いて、自分は涼しい顔でメールを打っていたりするなんて事もありますからね。まぁそういうアホタレは無視したら、基本的に自分は痴漢をしたいわけじゃないと分かってもらえば、こちらも努力し続けるし、それでも不可抗力があったときには、それなりに納得というか、安心してもらえているように思います。

もう一つのパターンは、例えばラッシュ時間を過ぎて空間的に余裕がある時、後から私の近くにやってきて、その体勢で私の腕が胸やお尻に触ると言う場合です。そう言う時には私は無理によけたりしません。私もよけようと思えばよけられますが、相手も移動するのに何の苦労も必要としていない以上、なんで私がどかなければならないの?と言う理由です。

以前にも書いた事がありますけれど、ある夏のある日、薄着の女性の、ソフトブラをつけた柔らかな乳首さえ分かるような感触の女性の胸に揺れに併せてかなり強く私の腕が押しつけられる状況がありました。が、先にも書きましたように、私の方が先にいたのですし、女性がどけようと思えば半歩遠ざかるだけで届かなくなりますのに、一向に構う気配もなくそのまま本を読み続けていたので、私も構わずに本を読んでいたのですが、ふと横を見ると、私の腕がその女性の胸に食い込むように触っているのを、(セーラー服を着ていたので多分)女子高生が「なによこの痴漢行為は。不潔よー」と言う顔で私をにらんでいたことがありました。でも、その女性は気にもしていないようでしたし、私も気にする必要を感じませんでしたので、そのままだったと言う事はあります。

べるさんが遭遇したその男性はどういう考えの持ち主で、何のつもりでそう言う行為をして、更になぜ声を掛けられたら謝るでも、理由を言うでもなく逃げ去ったのか分かりません。逃げちゃったら痴漢をしていたんですよと思われても致し方ありませんね。ただ、男性側の意見として(理不尽な屁理屈と言われるかも知れませんが)、女性専用車両というものが出来た時、私は、「それなら男性専用車両も作るべきだ」「女性が専用車両に行かない以上、痴漢をされても文句は言えないとは言わないが、多少の混雑時の接触は不可抗力と思えなければならない」という話も書きました。今時の列車内ですから、社会人でも携帯電話でメールにいそしんだり、ゲームに熱中する人が増えています。そんな状況の中では自分の手が他の人のどこに当たっているかなどを気にしているかどうかはなはだ疑問です。←公共の場なのですから、自分の趣味に熱中して周りに気遣うことができなくなるという時点で、それは間違っているのですけれどね。

また、全ての人がきちんと自分の意見を言えるとも限りません。自分は意識していなかったのに、もしかして痴漢と間違われるのか?と思ったら、思ったことが口から出なくなる人もいますし、うまく言えないがために逃げ出してしまう人もいます。

自分の思った通りの行動を相手がとらなかったから、あいつが犯人なんだというのはちょっと軽率かも知れません。まぁ、胸を触られて謝りもせず逃げていったと言うのが客観的な事実なのですから、今回の場合は、その男性が悪いのは間違いないのですが、でも、世の中には答えは一つとは限らないもので満ちあふれています。一応、今回はその男性が「バカやロー」だったという事はそれで良いけれど、それ以外の答えも考えられると敢えて考えてほしいなと願う次第です。

べるさんの話を引き合いにして、一般的な話をしました。文中にも書きましたように、今回のべるさんが書かれた状況では、間違いなく男性が悪い。痴漢をしていたのでなければ、「わざとではありませんでした」と謝るなりすべきで、逃げ出すべきじゃないですね。
それはそれで重々承知した上で、でも、あくまでもべるさんが書いた文章しか読んでいないので、男としてはこんな場面も想像できるよと書いたまでで、べるさんを非難するとか、否定するとかそんな意図は一切ありませんので、そこのところは勘違いしないようにお願いします。


猫鍋ならぬ猫プランタ

今朝、メダカに餌をやるために庭に出ようとしたのですが、何かおかしい…

よく見ると、小さなプランタが異様に盛り上がっているのです。よくよく見るとプランタの土の上に猫が座り込んでひなたぼっこの真っ最中という感じでした。猫鍋と言う言葉は見たことがありますが、猫プランタは初めてだわ。

私はね、猫は好きですよ。でもね、塀の上に置いた鉢植えを何個も落とされて居るので、霞網でも仕掛けて猫を捕獲して、そのまま吊してやろうか。飼い猫なら飼い主が現れたら弁償させる。そうじゃなければそこで干からびるが良い…と思うくらいに猫が憎いと言う一面もあります。

本来なら、そんな私ですから、その猫に石でもぶつけてやるのが筋なんでしょうけれど、やはり猫は好きなんですねぇ、結局猫を眺めて邪魔をしないようにしてしまいました。でもね、お願いだから塀の上の鉢は落とさないでちょうだいよ。


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