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2009年01月10日(土) 野次馬が見た…暗雲

今日は、今年最初の新築計画打ち合わせを野次馬してきました。

昨年10月末に複数の見積もりの中から1社を選んで、それから3ヶ月家の設計に邁進してきたのですが、今回の打ち合わせで暗雲が立ちこめてきました。

野次馬している先は建設に関しては素人です。ですから「信頼できるであろう」反面割だかなハウスメーカーに注文しているのです。そこには「私たち素人には分からないことだらけなので、そちらから気づいたことは提案してね」という期待が込められておりますし、事実、その旨の話をこれまでにも何度もしています。

メーカーを選ぶ際、その辺りのことも含めどうしようと言う事になったのです。有り体に言っちゃうと、その時落選したメーカーさんはその辺りはとてもしっかりしているけど、家の設計に少し魅力が足りなかった。逆に今回選んだメーカーさんは家の設計は魅力的だったけど、その時からすでに「提案力はあるのかな?」と少し疑問だったのです。

例えば、雨の日に洗濯物を屋内干ししたい。その時にPanasonicから「ホシ姫サマ」と言う商品があります。こちらの要望を聞いたら、「こんな商品もありますよ」と提案をして欲しい訳です。が、残念ながらこれを見つけてきたのは、野次馬先の家族。

要望を言ってもなかなか図面に反映されないとか、設計士担当がかわったら宿題が伝達されていなかったり、何より図面としてはきちんとできていても、「あんさん、本当にその家に住めますか?」「住んで良い家だといわれると思いますか?」と言いたくなるような図面が出てきましたので、その家族がへそを曲げてしまった次第。

次回までに今までの宿題を全てクリアしてこちらに提案すること。それができなければ契約を解除するとの事。うーん、素人さんは怖い…私は「契約を解除する」と言うのはとても大きなことだと考えています。ですから、それは本当の最後通牒です。でも、今回の失敗はそれが出てくるような大きな失敗だったのでしょうか。確かに信頼を失ったことは事実でしょう。でも、私には「10末の契約時には、その心配は明らかだったでしょ。それでもここが良いといったのは、他ならぬあなただったのでは?」と思えます。ですから「ちょっと、落ち着いたほうがいいんじゃないの?」と思うのですけれどねぇ。

さて、メーカーさんは信頼を取り戻すことができるのでしょうか。野次馬ですので、見守ることしかできませんが、気になるところです。


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