The Green Hills of Earth
IBMのノートパソコン、X30のセットアップをしました(昨日)。
今まで、別の用途で使っていたのですが、新たに仕事の補助になるかと引っ張り出してきたのです。 このノートパソコン、買ったのは2002年の12月ですから、もう5年半は経過しています。CPUはPentiumIIIの1GHz位でしょうか。メモリは512MB実装です。カタログ性能から言うと、もう二昔位前のものですが、グラフィックをビシバシ使うなんてことがなければ、これでも十分まだまだ実用的です。
X61の曾お祖父さん見たいなものですので、基本的レイアウトはほとんど変わっていないのですが、それでも今回改めてX30に触ってみてわかったのは、X60(X61)のキーとは明らかにタッチが違います。断然X30の方が打ちやすいんですね。性能はいまどきのものにはかないませんけれど、末永く、壊れるまでしつこく使ってやろう…いや使わせていただこうという気持ちになります。
このX30をセットアップすると決めた時、「じゃあEeePCとの棲み分けはどうする?」という疑問がわいてきました。EeePCは小型軽量だと言いますが、このX30と比べても面積は2/3程度ですし、重量も300gくらいしか違いません。いや、もともと、私はこのX30を常にかばんに入れて通勤していたのですから、これが苦労となるはずがありません。そして表示能力やさまざまな性能を併せて考えたとき、EeePCの存在意義(れぞんでーとる)がどこにあるのか、ちょっと見つけられませんでした。ま、よくよく考えたら、今のままではX30のバッテリが疲弊していて1時間も持ちませんので、バッテリ駆動するしかない場所ではEeePCの存在価値はありそうですが、それだけ?って感じですね。
という事で、バッテリの問題で多少の変更はあるかもしれませんが、EeePCはUbuntuで遊ぶおもちゃ、X30は会社に持ち歩くプライベートパソコンという位置付けになりそうです。
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