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2006年05月31日(水) 民間取り締まりは天下りのため? / NHK / 外環道 / サッカー

明日から違法駐車取り締まりの民間委託がスタートします。
私にはこの民間委託は、「天下りに対し世間の目がうるさくなり、充分な数が確保できなくなってきたための『新しい天下り先』作りと、警察の小遣い稼ぎとしか思えません。

従来、道交法では「駐車」と「停車」の定義が明確にあったはずです。「監視員が確認したらすぐ」と言うのでは、それが停車なのか駐車なのかの判断もつきません。しかし、運転者とのトラブルを避ける為と称して、運転者と鉢合わせをしないよう素早く違反を確定して処理を完了し、その場から逃げ出すよう指示する会社があるに至っては、その仕事は本当に取り締まりが目的なのか、それとも撮れそうな車から絞れるだけ搾り取れというのが目的なのかが判りません。そして、今回公開入札をしたと言いつつも、交通安全協会など警察の天下り先会社の多くが受注をしている現状を考えると、それは本当に正しい入札だったのかも疑いたくなりますし、実際にこの業務のためにと元警察官が採用されている実態をみると、企業のあり方としては疑問を持たざるを得ません。

民間への委託、駐車違反の判定方法どちらも私には納得のいかないものですが、37億6千万歩くらい譲って駐車違反の判定方法を是とするなら、今駐車違反に当たっている警察官の作業効率も数倍上がると言うことになります。それならば駐車違反の取り締まりを民間に委託する必要はなかったのではないかと思えます。公務員の役所仕事はどんどん民間に委託して、公務員の数は減らしていくべきですが、一般市民と接するこのような業務は警察官が責任を持つべきでしょう。現状では一度チョークで線を引いて時刻を書いて、時間をおいて又戻ってきて駐車違反を確定し処理をすると言う手段が、その場で作業ができるとなれば、作業効率は倍以上になるはずです。そうであれば、わざわざ民間に委託をする必要もなくなるのではないでしょうか。また、本当に駐車違反の取り締まりをしなければならない場所と言うのは、主要な幹線道路や狭い道での悪質な違法駐車の多発する場所、違法駐車で交通が滞る場所である訳で、それはそんなに多いものでもないと思われます。だから私は、これを「天下り先の確保」だと思ってしまうのですが如何なものでしょうね。


NHK

竹中総務相の私的懇談会「通信・放送懇談会」はNHKのテレビ・ラジオのチャンネルの内BSから2波、ラジオから1波を削減する案を最終報告書に盛り込むのだそうです。

チャンネルを減らして経営を合理化し、そして受信料を値下げすることで国民にどんな理解が得られるのでしょう。NHKは国営放送として、どんな難視聴区域でもみられる事が義務づけられています。それがBS波を削減してしまっては本末転倒なのではないでしょうか。何度もここで書きますが、値下げをすれば皆が払ってくれるものではありませんし、安易に値下げをするなら、今まで払ってきたのは何だったのかと言う新たな不満を喚起します。NHKの不正についてはきちんと是正し襟を正すべきですが、それとチャンネル数などは別物で、NHKは現状を維持し、受信料不払いの不公平性を是正し、100%徴収とすることで収入を確保するべきなのです。
また、政府の規制改革・民間開放推進会議という愚かな集まりは、一部娯楽番組はスクランブルをかけるなどして有料化すると言う愚かな案も出ているようです。その言葉をひっくり返せば、一部娯楽番組を見なければ受信料は支払わなくて良いと言うことに繋がりかねません。「なぜ受信料を支払わないか」と言う問いに対し、「NHKに不正があるから」というのはつい最近ニュースで煽られた安易な言い訳です。それ以前から根強くあるのは「不公平だから」「みんなが払うなら私も払う」という意見が多いのです。皆が税金と同様に支払う体制をとって初めて解決することだというのは、政府の、お役所の阿呆以外ならすぐに判ることなんですけれどね。

一部有利な条件の地域に住む人の手で、不利な条件の地域を考慮せず机上の空論をこねくり回すのは愚かなことです。どうか「NHKはどうあるべきか」を根本に考えて欲しいと願う次第です。


外環道

また東京ローカルの話ですが、国土交通省と東京都による東京外郭環状道路(外環)の練馬〜世田谷間16キロの計画を大深度地下方式にすると環境への影響はきわめて少ないと都が予測しているそうです。

外環自動車道は本来東京の郊外を環状に取り巻いて、東名高速、中央高速、関越自動車道、東北自動車道、常磐自動車道等を結ぶことで、それらの高速道路を乗り継ぐ車が東京の都心に入ってきて引き起こす渋滞を緩和する為に計画された道路なのですが、現在は常磐自動車道、東北自動車道、関越自動車道を結ぶところで終わってしまっています。この関越自動車道から中央高速を結ぶ辺りは先日開通した環八の地下トンネルと近い場所にありますので、その経験から「地下なら文句を言われない」と思ったのでしょうね。確かにこの計画線の辺りは住宅が密集している地域ですので、高架で高速道路をなんて言ったら根強い反対が起こるのは当然と言えば当然なのです(Google map:上中央が関越自動車道と外環自動車道のJC。そのした部分が外環予定地?)。しかし、本当に大深度地下トンネル方式は環境への影響が少ないのでしょうか。

地下方式は、確かに地上の外環を壊しません。しかし、地下を掘れば地下水が分断されます。地下水脈が分断されれば、生態系も変ります。見た目に代わりがないからこそ、生態系の変化は突然やってきます。確かに人口が密集する東京という環境では、今新たに工事をしなければならないのであれば、「これしか選択肢は無い」という事は理解できます。しかし、「環境への影響はきわめて少ない」というのは詭弁であり、単に御用学者には予測し得なかったと言うことで、そしてその御用学者は、今まで全国の河川等で施設の完成後環境破壊が大問題になっている場所でも「環境への影響はきわめて少ない」と断定していると言う意味で、全く信用のならない発表だと思わざるを得ません。石原都知事なら、はっきりと「環境への影響は判らない。けれど、こうすることが一番と判断する」くらい言ってくれたらすっきりするんですけれどねぇ。


サッカー

朝、買ったばかりのDVDレコーダで録画予約をして、後からゆっくり見ようと思っていたのですが、放送開始の時間に目が覚めてしまったので最初からじっくり見てしまいました。

日本も結構やりますね。でも、やはり私の心配しているディフェンス陣には未だ一抹の不安があります。がんばれニッポンと応援はしますけれど、予想は未だ3敗又は2杯1引き分けのまま変りません。(あ、引き分けって、単にPKにもつれ込むって意味ですから)でも、できれば1勝1敗1引き分けに持ち込んで、運良くPKで勝利を収めて決勝進出なんて事になったら嬉しいですね。


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