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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2005年04月24日(日) サイクルコンピュータのハーネス取り回し

(4月23日「携帯電話と自転車のサイクルコンピュータのこと」から続く)

昨日は「これ以上の妙案が浮かばない」と遊ばせていたハーネスですが、今日改めて見てみたら改良の余地はありそうでした。

まず、第1案。

改良案-1-


フレームのワイヤーを通しているリングにタイラップでハーネスを固定しているのは昨日までと一緒です。黒い出っ張り部分は、ハンドルを折りたたんだ時、ハンドルの支柱に付いている突起をこれで受けて固定するものなのですが、この根本部分にタイラップでリングを作ってそこに通した後、ブレーキと泥よけを固定しているネジと、泥よけを止めるための突起の内側にハーネスを通しました。
これで遊びはなくなり、スムースにラインが通ったのですが、折りたたんだ時にハーネスの長さに余裕が無くなりますし、泥よけを固定する突起の内側にハーネスを通すのもハンドルを動かす度にハーネスがこすれて断線する可能性もありそうです。そんな訳でこの案は没案となりました。

第2案
ある程度動きを自由にさせながら遊びを制約させれば良いと言うことで、考えた結果はこれです。



泥よけの突起の内側を通す替わりにネジ穴の隙間にタイラップを通してリングを作り、更にブレーキハーネスに1つタイラップでリングを作りケーブルを通しておきます。
走っている時はその振動などでケーブルに作ったリングは下に落ちて遊びを少なくします。そして折りたたむ時などテンションが掛かる時はリングが上に上がって余裕ができると言う訳です。かなり良い感じですね。多分、私って天才です←ま、言うのは自由ですからね。

ちなみに、BROMPTONはこんな感じに折りたたまれていくんですよ。
BROMPTON 後輪をたたんだ状態

BROMPTON 前を折りたたんだ状態

ハンドルを折りたたんだ状態


通常の自転車の状態からサドルを持って真上に持ち上げる様にすると、ペダルクランクのすぐ後を軸に後輪が手前に回り込んで、荷台が真下に来てスタンド代わりになります。その状態が1枚目の写真です。更にサドル部分と前輪・ハンドル部分を繋ぐ横フレームの前の方に写真では裏にあるため映っていませんが、ネジをゆるめると折れますので、フレームを降り、前輪の横にあるフックを、後輪を支えるフレームに引っかけて固定します。そしてサドルを下げると、サドルが後輪を抑える形になるので自転車を持ち上げても後輪が元に戻らない様になっています。
最後にハンドルの支柱に付いているネジをゆるめてハンドルを折りたたんで、左側ペダルも折りたたんで完成です。慣れると1分掛からずに折りたたむことができます。これで鞄に入れてしまえば本当持ち運びも楽で良いですね。


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