The Green Hills of Earth

日記内検索は目次ページにあります。
☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2005年03月27日(日) 加地亮ファンには申し訳ないけれど… / いかん!反省… / 後の小毒(にしたい)

昨日の(実際には数時間前に書いた)「久しぶりにがっかり」の続きのようなものですが、対イラン戦が「球蹴り遊び」になってしまった原因は、加地亮にあると私は思います。「日本の勝敗についての原因」ではありませんので念のため。←それにも大きく関わっていると思いますけれどね。

2004年4月29日「今日のサッカー」でも加地のディフェンスについて「美しくない」とこき下ろしているんですけれど、今回も一緒でした。足下にトラップ出来ずに転がっていった球を追いかけている間に相手が詰めてきて、キープできずに相手に球をとられてしまうか、焦って、闇雲に球を蹴るだけになっていたように思えます。ディフェンスでもドタ足で他のディフェンス陣の足を引っ張っているように思えました。ま、これはこの人のファンなどの目で見ると全く見え方が違うんでしょうけれど、私の目には…どこかに平均点があるとしたら、その平均点とは全体の真ん中ですからそれより点数が上の人も下の人も居るのが当然ですが、加地一人のレベルの低さが目立ちすぎているように見えました。
多分に、私のような素人の目に映る以上の何か、例えば攻撃の時にあがってくる時の攻撃力などでは頼りになる部分があるからこそ使われているのだとは思いますが、ディフェンダーが守備ではなく攻撃力を買われているとしたら、それは本末転倒なんじゃないでしょうかねぇ…宮本や中澤がとても良い守備をするだけに、この加地の「穴」が気になって仕方がないんですよね。

宮本や中澤って私は凄いなぁって思うし、坪井とか松田とか、「あーあ」って言う部分もあるけれど「さすがは代表の人だ」って思いますよ。でもね、加地にだけは「あんたの替わりはどこにでもいるんじゃねーの?」と言う気持ちがついて回るんですよ。
ちなみに、わたしは「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の法則に則って、讀賣と名前が付いているものは大嫌いなものですから、ヴェルディも大嫌いな訳ですよ(もう讀賣は関係ないとしても、その意識は続いているんです)。そのヴェルディ出身の中澤も、ただ「ヴェルディの選手だから」って理由だけで大嫌いだった訳ですよ。でもね、中澤の場合はその守備力でヴェルディ在籍時代から私はファンにさせられました。「讀賣だけど仕方がないね」と思わざるを得ないほどに実力で存在を認めさせられたんです。加地にもそう言うところがあって欲しいものですが、残念ながら見あたりません。バーレーン戦では「さすが加地」という活躍ができるんでしょうか。私としては他の人に変わった方が良いと思うんですけれどねぇ…


いかん!反省…

この一週間、また否定的な事を書き連ねていますねぇ…

言い訳ですが、今月末締めの仕事で今修羅場を迎えているんです。いや、修羅場って言うほど切羽詰まってはいないんですが、兎に角締め切りでピリピリ状態なんです。ですから、世の中の幸せ全てが憎いと思っちゃうような心境な訳で、いわゆる「八つ当たり」って奴なんでしょうね。大変申し訳なく思います。
自分の仕事次第で世の中も天国に見えたり地獄に見えたり…なんとかこういうムラをなくしたい物ですが、今は修業がまだまだ足りません。まぁ、修業を極める事ができたら坊様にでもなると思いますけれどね。
そんな訳で、よんで不愉快に思われる方がいらっしゃったらごめんなさい。来週からは多少まともな方向に向かえるようにいたします。


最後の小毒(にしたい)

最後の小毒…にするつもりです。
ライブドア対ニッポン放送・フジテレビについてはもう何も言いたくありません。
って言うか、あまりにもアホらしい。あまりにも最近ネタがないから談合でもして、体を張って話題作りでもしているのかと思えるほどです。
少なくとも私には、ニッポン放送やフジテレビの経営にライブドアが参画しようがしなかろうが全く影響はありません。おもしろい番組なら見るし、そうでなければ見ないだけ、それは誰が経営をしていようと全く変わらない事です。そんな事をなぜいちいちニュースにするのでしょう。
そして、多くの古い頭の人達がライブドアのした事について「土足で入り込んだ」とか「挨拶(根回し)もせずに」と批判をしています。が、家庭的な話であるなら兎も角、欧米にも門戸を開いた株式会社という世界で「土足」や「根回し」という日本固有の風習を求める事は正しいのでしょうか。今回の新株予約券発行に対して裁判所がライブドアを支持したのも、国際的な株式というルールに照らし合わせて、古い考え方では正しくない、世界に通用しないと判断した結果では無いですかね。
あとから入ってきたソフトバンクの某君も「M&Aをするにしては堀江社長も日枝会長もおしゃべりすぎる。あまりにも幼稚だ」なんて具合に言っていましたが、全くその通りだと思います。新参の小さな会社が、新規に切り込んで商売をしようとしている時に、ライバルとなる既存の大きな会社になぜ挨拶をする必要があるのでしょう。なぜ、自分はこれからこういう事をするから宜しくと相手に防御する時間を与える必要があるのでしょう。昨年のナベツネの「俺の知らない奴を入れる訳にはいかない」に代表される、この「挨拶もない」のが非常識という考え方は改善されるべき悪習だと言わざるを得ないと思います。
日本の既存の家族的会社のあり方が全て否定されるべきだとは思いません。能力至上主義で契約書に従って簡単に首切りが行われる社会になるべきだとも思いません。日本式の良い部分は残すべきではありますが、それは会社の内部的な運営方法の話であって、株式の話とは全く別の話であると思います。その辺りが混同されておもしろおかしく報道されているのが私にはとても不満ですし、それを当然と考えているマスメディア自体、本来新しい風穴を開けられるべきなんだと思います。その穴をライブドアが開けられるのかどうかは判りませんけれどね。

堀江社長の失敗は、ただでさえ誤解されやすい話し方なのに、マスコミに話をしすぎた事にあるのでしょうね。


目次(検索)前へ後へHomePage


リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。
mail address
COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010