レベル1への道。
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2007年08月20日(月) 屍鬼読み終わり。

わざわざお盆にそんな怖い話読まなくてもいいよなぁ。しかもよりによって、死人が蘇えるなんちゅう話を…。

きょろきょろ。

ぶるぶる。

読み終わりました。

上巻はひたすら怖かったよ。久々に、夜電気を消すのが怖くなったよ。

孤立した共同体(村)、土葬の習慣、怪しい洋館などなど、怖さの種がそこら中に散りばめられてるの。

でも下巻に入ると趣が変わって。怖さの質が変わって、更に物悲しさが加わって。

深い。

ひたすら怖がってればいい話じゃないんだ! ��( ̄□ ̄;

突きつけられる感じ。自分ならどーするの?!って。そういう怖さ。

死んでしまったあの人が、生前と変わらぬ姿で現れたら。

懐かしい声で呼びかけられたら。

でも、決定的な、致命的な違いがある。

人間を(結果的に)殺していかねば、その人は生きていけないとしたら。

どーするよ?

登場人物たちが、それに対して色んな反応をするのですよ。攻撃的になる人、抵抗しながらも知人を攻撃できず死んでしまう人、いろいろ。また、屍鬼が申し訳なさそうにしてたりする訳だよ。

私は、矢野かなみに共感しました。静信は良く分からない。

ラストで、生き残りの村人や屍鬼のその後がはっきり書かれてないのが救い…なんだと思う。

面白かったです。


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