レベル1への道。
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わざわざお盆にそんな怖い話読まなくてもいいよなぁ。しかもよりによって、死人が蘇えるなんちゅう話を…。
きょろきょろ。
ぶるぶる。
読み終わりました。
上巻はひたすら怖かったよ。久々に、夜電気を消すのが怖くなったよ。
孤立した共同体(村)、土葬の習慣、怪しい洋館などなど、怖さの種がそこら中に散りばめられてるの。
でも下巻に入ると趣が変わって。怖さの質が変わって、更に物悲しさが加わって。
深い。
ひたすら怖がってればいい話じゃないんだ! ��( ̄□ ̄;
突きつけられる感じ。自分ならどーするの?!って。そういう怖さ。
死んでしまったあの人が、生前と変わらぬ姿で現れたら。
懐かしい声で呼びかけられたら。
でも、決定的な、致命的な違いがある。
人間を(結果的に)殺していかねば、その人は生きていけないとしたら。
どーするよ?
登場人物たちが、それに対して色んな反応をするのですよ。攻撃的になる人、抵抗しながらも知人を攻撃できず死んでしまう人、いろいろ。また、屍鬼が申し訳なさそうにしてたりする訳だよ。
私は、矢野かなみに共感しました。静信は良く分からない。
ラストで、生き残りの村人や屍鬼のその後がはっきり書かれてないのが救い…なんだと思う。
面白かったです。
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