2011年06月02日(木)
黒の法則
前回の日記に、私がハマるとその対象は何故か厳しい状況に陥る、ということを書いたが、その法則が発動。
「ザ・ながさき」という、字面からして分かりやす過ぎる長崎のタウン誌がある…というか、あった。
私はこの雑誌が結構好きで、実家が長崎にあった頃はもちろん、実家が福岡に移ってからも、長崎に足を延ばすことがあったら、必ず買って帰るほどだった。
秋の帰省の時も買いに行こう〜と思っていたのに、なんと資金難から今月10日の発行が出来ず、休刊…。
そういえば、5月に買った時、それまで長く関わっていらした主幹の方がいつの間にか離れたことを知ったが、それが理由なのかどうかわからないけれど校正をちゃんとやったのか疑ってしまうほど誤植がちらほらあり、中には未レイアウトのものがそのまま発刊されていたページもあったりと、長崎にいた時に読んでいたものに比べたら、明らかに質が落ちていた。
インターネットだと手軽に迅速に情報が手に入ってしまうから、紙媒体が苦戦してしまうのも致し方ないのに、質が低下してしまったら余計に厳しい。
でも、あの小さな字やはみだしのお便りを読むのは結構好きだったので、もう長崎のコンビニや駅の売店で見かけることが無いと思うと寂しい。